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なるぼぼの私的Game of the Year 2024 Edition

こんにちは、なるぼぼです。

もう年の瀬らしいですよ。
一年が過ぎるのは早いですね。
毎年過ぎるたびに「もう終わりかよ」って思います。
年々暑い日が後ろ倒しになっているので、何だかなぁと思うばかりです。
PC環境は熱に弱いので…。

さて、毎年恒例の私的GOTYのお時間です。
毎度言っていますが、僕の私的GOTYは一般的な「今年のタイトル」ではなく、「今年やった中でのタイトル」なので、「このゲーム古すぎなのに何で入ってる!?」というご指摘はNGでお願いします。
部門は本家GOTYから抜粋して「ベストゲームディレクション」「ベストストーリー」「ベストマルチプレイヤー」「ベストオーディオ」「ゲームオブザイヤー」「ベストインディーゲーム」をそれぞれ出します。
さらに、独自の要素として「ゲームオブカルト(最高のカルトゲーム)」「ベストメガテン(メガテンシリーズから一本)」「ゲームオブザイヤー次点」を設けます。
ゲームオブザイヤーと次点を除いた各賞は、被らないように選出します。

さて、レギュ説明はこのぐらいで。
今年もよろしくお願いします。


1.ベストゲームディレクション

まずは「ベストゲームディレクション」。
システム面で一番良かったゲームをご紹介。
今年はアドベンチャー多めであまりビビッと来るタイトルがなかった…と思いきゃ、ありました。
「Balatro」という怪物が。

このゲーム何が面白いかって、ポーカーなのに数字を爆上げできる快感がたまらないんです。
本作は、ポーカーの役を作ってスコアを伸ばしていくだけのゲームなのですが、そこに「ジョーカー」などの特殊カードを織り交ぜて、ローグライクにしています。
そしてこの「ジョーカー」カードが半端じゃなく、条件達成で倍率側に×2するカードとか、基本スコアを爆上げするカードとか、悪いことやり放題です。
100×5ぐらいの基本スコアが、ジョーカー次第で1000×120ぐらいまで行きます。
この数字を爆上げする快感が、シンプルな癖に思いっきりハマります。
気付いたら1月で30時間遊んでいました。

恐ろしい中毒性です。

そして何より、「ポーカー×ローグライク」という発想が「その手があったか!」と言わせてしまうような考え方で、めちゃくちゃ好みです。
カードゲームとローグライクの相性は「Slay the Spire」などの名作が証明しているうえに、ポーカーという一般的に通じやすいゲームを織り交ぜていることで、プレイ層の間口が広いです。
また、ギャンブルでも扱われるポーカーだけあって、次に引くカードが何かわからないドキドキ感もそのまま持ってこれるため、相乗効果で面白さが倍増しています。
冷静に考えればポーカー×ローグライクって結構ありそうなものなのですが、そこに目を付けたうえでジョーカーカードで面白さを倍増させるという、恐ろしい発想力とルール作りに見事にハマってしまいました。

ローグライク自体がハマりやすいのに、ギャンブルでも扱われるポーカーを使って、プレイヤーを数字の快感に引きずり込む。
この中毒性はこのゲームでしか味わえないでしょう。
見事に作りこまれた、システムのなせる業です。

2.ベストストーリー

さて、お次はベストストーリー。
良いゲームが数多くありましたが、個人的には「Inverted Angel」かな~と思います。

本作の最もよかった点は、実はシステムともちょっと絡みがあるのですが、「プレイヤーと女の子の関係を、プレイヤー側が創造できる」ところだったと思います。
本作は、AIを用いて彼女の矛盾点や関係性を推測・指摘し、彼女がどんな関係で何をしようとしてきているのかを考える、推理ゲームです。
AIのアシストがあるとはいえ基本自由に文章が打てるので、彼女との関係性や矛盾点はいかようにも考えることができます。
それによって、僕は本作を「彼女との関係性を妄想し、形作っていくゲームだ」と思いました。
彼女との関係性や事件の詳細を追っていくゲームは多々あれど、彼女との関係性を推測して自分がストーリーを紡いでいく、というのはあまりにも新鮮で、「これはすごい」と思いました。

彼女との関係性を、作中の些細な謎から紐解いていく、そしてその関係性をプレイヤーが作っていくというのは、かなり新鮮で面白いです。
一方で、あてずっぽうで書いた文章がAIのアシストで思わぬ方向に行き、話の展開がどんどん読めなくなっていくという驚きもありました。
また、彼女との関係性はよくあるパターンからあり得ない話になっていったり、そもそも関係性として「そういう手もあったか!」と思わせるようなスタートを踏んでいたりと、かなりぶっ飛んだ内容が多いです。
このぶっ飛び方にも驚かされました。
自分の言葉で彼女を紡いでいくという展開の面白さ、辿り着く結末の驚き、そして最終的な彼女との関係性を考えるエンディング、全てが見事な構成になっていたと思います。
クリア後は必ず彼女のことが好きになるでしょう。僕は好きです。

近々アップデート予定の本作。
是非一度、彼女との対話を味わってみてください。

3.ベストマルチプレイヤー

続いてベストマルチプレイヤー。
これはもう一択、「VRChat」で決まりです。

自分がVRを買ったというのも大きいのですが、こいつは何よりできることの幅の広さが素晴らしいです。
コミュニケーションツールをベースにしながらも、ゲームや映像視聴、なでなでまでなんでも楽しむことが出来ます。
こんなこともできるのか!と驚かされる機会が多く、しっかりハマりました。
特にスーパーモンキーボールできた時は驚かされましたね。ビビりました。
ただ、個人的にはチルしたり雑談しているときが一番好きです。
ゲーム好きではあるのですが、本心ではまったり雑談を望んでいるのかもしれませんね。
ハマった当初は、好きなアーティストの曲が流れるワールドでnoteの作成をしていたこともありました。

何よりも、アバター改変で自分の好きな見た目になれるというのが結構新鮮でした。
オープンワールドとかでよくあるアバター生成ですが、本作はアバターが自分そのままなので、自分の好きな見た目をそのまま自分として表現できます。
その斬新さがとても面白いです。
コミュニケーションツールという会話主体の側面も相まってか、アバター作成に全力集中できる人ほどのめり込めるような、そんなゲームだと思います。
何より見た目の先入観が多少削がれるので、会話しやすいのがありがたいです。
第一印象が9割という初対面の対話で、自分の自由にアバターを組み替えられるというのは、コミュ障にとってもかなり有利なのではないでしょうか。
ちなみに推しを作ってアピールするのも結構面白いです。
え?僕?ルルネにどハマりですよ。最高や。

自分の分身を表現しながらも、自由に楽しく過ごす。
ゲームするもよし、雑談するもよし、イベントに行くもよし、ライブを見るもよし、VRで寝るもよし。
何してもずっと楽しいゲーム、コミュニケーションツールの理想でしょう。
ただしハマったら帰ってこれなくなりますよ。お覚悟を。

4.ベストオーディオ

さてさて、お次はベストオーディオ。
こいつは結構悩みどころだったのですが、「ペルソナ3 リロード」です。

といっても、本作で最も良かった曲は本編じゃなくて…。
DLCのエピソードアイギスの戦闘曲、「Don't」です。
小塚さんというメガテン中心に音楽を作っている方の曲なのですが、完成度が凄まじい。
ペルソナ3のイメージを残しつつ、アイギス編特有のドロドロ感を表現したこの曲は、あまりにも完璧です。
小塚さんの曲は真4から結構好きで、増子さんとは違うハードロックのイメージが強かったのですが、こんな綺麗な曲が出せるのかと驚かされました。
目黒さんがいなくてもこんな凄い音楽が出せるということに、改めて驚かされました。
もちろん、ペルソナシリーズで1番好きな曲になりました。

ここまでDLCべた褒めでしたが、本編のリメイク曲も最高です。
個人的には「Changing Season」にボーカルがついたのが超良かった。
P3原作プレイ時にはそこまで好みじゃなかったこの曲も、時間が経った今は好きですし、さらにブラッシュアップされていて神です。
P3時代に好きだった曲もやっぱり最高ですし、本当に隙がない。
オープニングもすっごいオシャレですし、現代ペルソナの神髄を味わえる最高の作品だったと思います。
音楽以外も洗練されている本作ですが、真髄はBGMにあります。

生まれ変わったペルソナ3。
是非、音楽含めて味わってみてください。

5.ゲームオブカルト

お待たせしました、ゲームオブカルト。
一番やばいゲーム(当社比)を出すコーナーです。
今年はカルトゲーと言っていいようなタイトルが沢山ありましたが、これは企画した段階で決まっていました。
「ファミコン探偵倶楽部 笑み男」です。

本作は、ファミコン探偵倶楽部の続編を名乗りながら、シリーズとは全く違った路線をたどったという意味で、今年を代表するカルトゲームにふさわしいと思います。
ファミコン探偵倶楽部が従来から意識していたさわやかな終わり方とは対照的に、本作は激重な展開を最後に据えたうえで、プレイヤーに犯人の存在意義を問うという終わらせ方をしました。
そのうえで、プレイヤーに改めて「推理ゲームとは何なのか」「役割は縛られるべきなのか」という問いを投げかけました。
この展開、現代では割とあるあるな手法なのですが、ファミコン探偵俱楽部という過去を重視すべきシリーズで、過去のセオリーをすべてひっくり返してまでこの主張をしたというのは、自分にとって衝撃的でした。
システムの雰囲気やどんでん返しまで全部ぶっ壊して作られたストーリーは、圧巻の一言です。

何よりもすごかったのが、あの表現を任天堂がやったという驚きです。
任天堂という企業が、ここまで社会に対する問いかけをゲーム内にしっかり置いたということに、本当に驚かされました。
多少暗いゲームを作るものの、基本明るいゲームの提供に終始する任天堂。
そんな任天堂が、とんでもない暴力表現を使って、プレイヤーの感情もぐちゃぐちゃにして、全部のセオリーをぶっ壊してまで伝えたかった。
そんな、トレンドのインディーゲームとは全く別のベクトルで表現してくる「パワフルさ」こそが、このゲームの神髄かもしれません。

ネタバレ配慮でしっかりと語ってはいませんが、是非一度遊んで色々な感情に悩まされてほしいタイトルです。
パワーを持った、真の任天堂の強さは笑み男にこそあると思います。

6.ベストインディーゲーム

さて、お次はベストインディーゲーム。
今年は特にインディーゲームを多く遊んでおり、色々な作品でかなり悩んでいたのですが、「インディーらしさ」を一番考えたときにしっくりきたゲームは、「Pinapple on Pizza」でした。

「Pinapple on Pizza」は、小さな島を主人公が練り歩くだけのゲームです。
10分もあればクリアできます。
…ネタバレ抜きだとこれぐらいしか説明できないのですが、全容ありきで話してしまうと、「10分の中に詰め込まれた衝撃性」が凄すぎるんです。
※この先ネタバレ注意なので、まだ遊んでない人は一回遊んできてください。無料ですぐ終わります。

…この作品、何がすごいかって「最初の導線で何も話していないのに、プレイヤーに強烈な罪悪感を植え付けさせる」という中盤と、「それをピザの上にパイナップルを乗せる行為に合わせる」という終盤が、見事なまでに一連の流れとして組み合わさっているところなんです。
中盤、プレイヤーが火山に突入してしまうことでマグマが大量発生し、島民が巻き込まれていきます。
これで「俺はなんてことを…」と思っているうちに、画面がなぜか俯瞰視点になり、「ピザの上にパイナップルが乗っている絵面」に変わります。
そして、島全体がタイトルロゴへと変貌し、ゲームが終わります。

…あまりにも発想が天才すぎて、クリア時に何も言えなくなってしまいました。
ピザの上にパイナップルを乗せる行為の悪質さを語るのが本作のテーマ付けなのでしょうが、正直そのテーマだけとは到底思えないほどに、脳髄をぶん殴られたような衝撃がありました。
本当に、この感情になったのは「OMORI」のバッドエンド以来かもしれません。
僕は、インディーゲームは短いプレイ時間とコストの中でいかにやりくりしていくかという部分が重要だと思っているのですが、わずか10分の間に一生忘れないような衝撃を与えていったのはこのゲームが初めてです。
インディーゲームというジャンルの中で、もっともインディーらしい作りこみと強烈な印象を残した作品として、間違いなく傑作といえます。

本当に、とてつもない10分間を体験することが出来ました。
インディーゲームの入り口として真っ先におススメできる、狂気的な一作です。是非。

7.ベストメガテン

さて、今年は豊作ベストメガテン。
ペルソナ3リロードやメタファーなんかが出て、盛り上がりまくった今年のアトラスですが、今年のベストはもちろん「真・女神転生Ⅴ Vengence」でしょう。

本作は一言で言い表すなら「完全版メガテンⅤ」。
ただ悪魔がガッツリ増えただけではなく、スキルの拡大や写せ身の増加によってかなり育成がやりやすくなったのが最高のポイント。
序盤で使い捨てられていた悪魔も、写せ身と御霊でレベリングやスキル調整が容易になり、本当に使いたい悪魔をチョイスできるようになりました。
コンセプト通り悪魔との交流に注力したことが伺える育成システム周りは、歴代最高の優遇っぷりです。
また、育成システムの調整によって全体を通して非常に遊びやすくなっているため、初心者にもかなりおススメできる作品なのがありがたいです。
メガテンって難しいイメージを持たれがちなので、救済措置や初心者向けのシステム調整が入ると、嬉しく思います。
難易度HARDにすればしっかりメガテンになるところも、ファン泣かせでありがたいですね。

また、追加ストーリーの出来も見事でした。
真Ⅴの微妙過ぎるストーリーを包括するような新ストーリーは、多少粗はあるもののメガテンらしさを重視した構成になっていたと思います。
また、薄味ストーリーを展開することなく、真4よりのこってりストーリーに仕上がっていたのはありがたいですね。
歴代メガテンはとにかく薄味が多かったので、ここまでしっかり書いてもらえると結構満足できます。
特に、空気だったユズルにちゃんとスポットが当たるようになっていて、真Ⅴのイチロウ推しと逆転するようになっていたのは、キャラ愛に溢れていてよかったと思います。
使い捨てにするわけでもなく、追加ストーリーで業のある展開に貢献してくれたのは、素直に嬉しいですね。

総合的にかなり安定していたメガテンだったこともあり、初心者に自信を持っておススメできる作品ができたのが嬉しいですね。
メガテンを遊んでみたい方に是非お勧めしたい作品です。

8.ゲームオブザイヤー次点

さて、いよいよ終わりが見えてきました。
続いては「ゲームオブザイヤー次点」、今年2番目に面白かったゲームです。
ここ、本当に色々な作品が思い浮かんでかなり悩みましたが、僕は「ソニック&シャドウジェネレーションズ」を挙げます。

リマスター半分の作品、それも事前に何も挙げてない作品がいきなり出てきましたが、正直これしか選べなくて…。
というのも、この作品、ソニックシリーズの中でダントツの最高傑作なんです。
シャドウジェネレーションの作りこみがおかしいんです。
システム、BGM、ストーリー、どれをとっても一級品です。
中途半端な作品が目立つソニックシリーズで、こいつは明らかに完璧すぎる作品でした。

歴代のいいとこづくしなのがシャドウジェネレーションの特徴。
フロンティアのオープンフィールドをコンパクトにしたことで、ステージ選択画面でシャドウを動かしているだけでも結構面白いです。
オープンフィールドには歴代のBGMやイラストなどが散りばめられており、探索するだけでも結構面白い。
ギミックも数多く実装されており、終盤で解放できる滑空はそれまでのステージの攻略法まで一気に変えてしまうため、メトロイドヴァニアみたいな面白さもあります。
プレイ時間もちょうどよく、ソニックの面白いところをちょうどいい塩梅で楽しめるのも最高。
本当に、どこをとっても不満点が一切ありません。

個人的に一番素晴らしいと思ったのがステージの構成。
僕がずっと望んできた3D→2D視点への切り替えの廃止が実装されたことで、一貫性があり急に止まったり操作感覚が変わったりなどの違和感が一切ありません。
かつ、ステージの中でスピードを止めるようなギミック配置がほぼなく、どのステージもほぼ最後まで駆け抜けられるようになっています。
だからこそ、繰り返し遊んでタイムを詰めたくなり、クリア後も何度もやり直したくなる。
シリーズどれを見ても、ここまで駆け抜けることに重きを置いて、丁寧に作られたステージはなかったと思います。
どのステージを遊んでも楽しいとかいうソニックシリーズ、僕はシャドウジェネレーション以外知りません。
本当に面白い。

今まで中途半端すぎてリスペクト作品を勧めるぐらいの僕でしたが、これが出たおかげで自信をもって知らない人にもソニックをお勧めできます。
地味にリマスターされているソニックジェネレーションズ側も歴代でかなり面白い作品なので、こちらも併せて超おススメ。

9.ゲームオブザイヤー

お待たせしました、一年の総決算。
「ゲームオブザイヤー」です。
今年一年、もっとも面白かったゲームです。

まぁ、色々思うところはありますが、今年は文句なしで「真・女神転生Ⅴ Vengence」です。
これ以外考えられない。

正直、色々この作品に言いたいことはあります。
レベル補正どうにかしてほしいとか、真Ⅴでこのぐらいのストーリー作って欲しかったとか、ヴァスキ返してとか。
ただ、それらを全部吹っ飛ばしてこのゲームを最高傑作と言い表せるのは、「LNC解釈の復権」です。
本作のラスト、最後に主人公がどの陣営を選ぶのか、その一瞬だけでこのゲームは今年のGOTYになりました。

本作は、ロウ陣営とカオス陣営にそれぞれ創世の女神がおり、どちらの味方をするのか最終盤で迫られます。
一般的なゲームであれば、そして真Ⅴも同じように、選択肢が出て誰の味方をするか選ぶことが出来ました。
しかし、本作はそれまでの行動でどちらの女神に味方するかが自動で選ばれ、主人公に選択肢は提示されません。
要するに、選択することができないのです。

僕は女神転生にこれを求めていたんです。
普通のRPGなら非効率的の一言でクソ扱いされてしまうと思いますが、女神転生という思想を扱うゲームで、自身の選択ではなく「行動」が決断のトリガーになるという考え方は、ある種自然なことです。
真1で気づかぬうちにロウ陣営になり、狂っているとわかっていながらもロウヒーローを信じた体験。
あの体験がそのまま戻ってきたようで、本当にうれしかった。

あの覚悟を、最後の最後とはいえまた感じることができたことが本当に嬉しくて、僕の中でこのゲームは最高傑作になりました。

女神転生に残る「思想を受け入れる覚悟」。
本作はこの覚悟を味わう作品として、間違いなく最高の作品です。

10.終わりに

いかがでしたでしょうか。

今年の私的GOTY、色々悩む部分もありながら、しっかりまとめられたんじゃないかなと思います。
実は裏で遊んでいる中で迷った作品がかなり多く、中でも「鈴木爆発」「The Case of the Golden Idol」「Mouthwashing」あたりはしっかり語っておきたいので、日を改めて個別記事にしようと思っています。
書いた中でも迷ったやつも多かったです。「Mediterranea Inferno」とか。
ただゲームオブカルトとゲームオブザイヤーは即決だったかな…。
悩む時間も含めて、楽しかったです。

ゲームジャンルはかなりレトロゲームとインディゲームに偏った1年だったかも。
Switchでも「バロック」「ドンキーコング トロピカルフリーズ」「風来のシレン5」「カリギュラ」など色々買っているのですが、ことごとく積んでいるのでちょっと悩みどころです。
PS5に至ってはほぼ未プレイです。新PC買ったのが痛手かな…。
「VRChat」、「Delta Force」などのマルチゲームにハマったことでソロゲー消化の手が止まりつつあるのもまずい。
新作だけどんどん積み上げかねないので、来年はしっかり消化したいところです。
なんか反省会みたいになっちゃいましたね…。すみません。

Noteはかなり安定した1年だったと思います。
サイレントヒル2リメイクの影響で過去の原版遊んだ記事が急上昇したり、じわじわと過去記事を読んでいただいたことで去年と同じぐらい読んでもらえてるかな~、という状態です。
新作ゲームの記事が微妙に伸びていますが、来年はレトロゲームとか積みゲーに焦点を充てたいので、そっちに振るのは控えめにしたいな…、という気持ち。
秋口からVRCドはまりの影響で記事ペースがガタ落ちしているので、来年はVRCしつつ記事書きつつ…という二足の草鞋生活が幕を開けそうです。
できるかな…?

といったところで今回はこの辺で。
次は年明けにお会いしましょう。
良いお年を~。


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