放課後ソーダ日和
Twitterで見かけたタイトルに惹かれて
YouTubeで映画をみた。
ファストフード カラオケ ファミレス プリクラ 手軽にワンコインで手に入る放課後 私たちは時間を記録して 発信して いいねをの数を気にして 気づいたらあっという間に日々は消費されていって 本当にこれでいいの?って 自問自答なんかしながら またワンコインで手に入る幸せを求めてしまう みんなと繋がっていたくて 私だけ寂しいなんて嫌だから 普通なんて嫌なのに 普通じゃないといけないって誰かが言ってたから みんなの真似して画面を見つめる 私たち気づいちゃったんだ 本当にこれでいいの? 寂しい私たち
最初に流れてきたこんな言葉たちは全部自分に言われてるような気がした。
もう私は女子高生じゃないし、ましてや学生も卒業してしまう。だけど、あの頃から何も変わっていない自分に戸惑ってしまう。むしろ画面を見る時間は増えているような気がするし、更新することが義務になっているSNSが憂鬱になる日もある。誰かと繋がっていることが、何かのステータスになっているこの時代に、SNSを絶ってしまうことは恐ろしいことだとさえ感じる。イマこの時間を楽しめば、それで良いはずなのに、この時間を見知らぬ誰かに伝えるために写真や動画を撮って、熱々の料理を冷ましてまで写真を撮って、眠る時間を削ってSNSを投稿することに何の意義があるのだろう。そんな答えも分からないまま、今日を終える。
クリームソーダみたいにすぐに消えてしまうイマを楽しんでいるあの頃に負けないイマを過ごしたい。
今週末は純喫茶巡りをしようと思う。