今年も雪国の冬がやってきた
仕事納めたぞ〜〜!!!
考えたら引っ越してからというもの、仕事を納めたのが初めてである。初年度は引っ越しだけで働いてなかったし去年は12月働いてなかった気がする(気がするとは)。ともかく、仕事に就いた状態で年末をこの家で過ごすのは初めてだ。
今日は職場の皆様、家族が待ってるとか帰省するとかで続々と早く帰っていって派遣の私が無駄に取り残され、帰った方がいいですか?と言いたくなったが幸い仕事があったので最後まで働いてきた。
仕事……仕事…………。
今の職場、仕事についてはほとぼりが冷めてから書きたいことが山ほどある。あるが今既に言ってもいいだろうと思うことは、山の中にポツンと建ちすぎてコンビニより我が家の方が近い、建物が古いどころじゃなくてある日普通に倒壊しそう。床が今にも死にそうな悲鳴をあげている。今の市に引っ越してからというもの、どこに行ってもトイレが新しくて自動で電気がつき、下手したら自動で水音が鳴ったりしてたのに、職場のトイレのみ昭和の学校。私も人生折り返しの年齢なので、和式は普通につらい。つらいし清潔感もお察しなので、トイレがあまりに苦痛。先日排卵日で激烈な腹痛に襲われた時、トイレが無理すぎて帰ろうかと思った。幸い軽く済んだので命拾いした。
そして、私が派遣として入った12月初日、会社の事務には私の他に派遣が1人もいなかった。そんなことある?と思ったが本当だった。この1ヶ月肌で情報を集めた感じだと、どうやら前にいた派遣の人が相当な曲者だったようで、しばらく会社をあげて派遣断ちをしていたらしい。しかしなんらかの事情でもう一度派遣を雇いたくなり、今までと違う派遣会社に声をかけ、その矢先にノコノコと釣られてしまったのが私ということらしい。
一体前の派遣の人と何があったのか、知りたいが知りたくない。ともかく、その人の残したデータファイル、リアル私物がものすごく私の目につく場所に置いてある。正直私ほどの敏感野郎でなくても、お前もこうしてやるぞというあてつけですか?と思わざるを得ない。ていうかリアル私物は飾ってないで普通に返したらいいじゃんよ……。本人も本人だけど取りに来ない派遣会社も派遣会社だし、飾っとく派遣先も派遣先だなぁと思う。私も辞める時こうなるんだなと思うから私物は置かない。唯一膝掛けのみだが、それくらい辞める前に回収する。しや、それができないのが現実なんだろうけど……。
ともかく、その件の派遣社員の影響なのかそれより前からの影響なのか、社員の皆様からの「派遣の人はこんな仕事したくないでしょ?」という逐一の試し行為が本当に苦痛だった。なんかもう、なんで派遣雇った?雇う必要なくない???とばかりに、私の固定の仕事がほぼなく、社員の皆様のお手伝いしか仕事がない。つまり毎回違うことをやらされ、違うことをやらされるつまり「派遣の人は〜」という例の試し行為が必ずつく。地獄だった。
そんな地獄はやがて消え、別の地獄へと変わった。半月後、隣の部署に新しい派遣社員が入ってきたのだ。
半月後に別の派遣社員、私にとっては引っ越して以来あまりに何度も見てきた嫌なパターンである。絶対に比べるやん。「やっぱり若い子は違うねー!」と若くない側として言われて嬉しい人いるのか?人生折り返し年齢としては、年寄りアピールをするのも悪手だし(今の職場、平均年齢が多分40くらい、ただし上と下に極端に分かれている)。
ていうか、もうあの、私が入ったすぐ後に若い子が入ってチヤホヤされるパターンはもう飽きたのよ。若くなく職歴もなく養う家族もない私は、このパターンを見ると「あっ私辞めさせられる」となる。今回は隣の部署だから完全すげ替えということはないだろうが、とにかく私に来る仕事がなさすぎていつ誰が「こいつ雇う意味ある?」と気づいてしまうかハラハラしているのだ。
そして更にトラウマをえぐるのは、私の後に入る若い人には法則があり、「ナルシスト・仕事をしない・返事だけはいい・隙あらば自分語り」この4点を、半月後輩の彼女も見事に満たしてしまっているのだ。
あ、あと「定時に帰らない」もあるな。今日も定時になっても延々と何かについて社員さんとおしゃべりしてた。私はもっともっとうるさい職場で耳に蓋をする訓練を強いられたので、今更何の話をしているのかはそもそも耳に入れなかったが。
最初の半月の地点で、試し行為にうんざりし、なんのためにここにいるのかと病んだ。そして今は、試し行為こそなくなったが相変わらず社員さんに仕事ください!どうか!なにとぞ!とひたすらお願いするだけの仕事をして、後ろに半月後輩が社員さんとおしゃべりしているのを感じている。
え、何この地獄……。
これはもう完全なるひがみですが、後輩は仕事をください!とお願いしなくても社員さんが入れ代わり立ち代わり「今いい?」とやってきて仕事を教えたり私語をしたりしてもらえている。私なんか、仕事をください!て言っても忘れられたり、あまつさえした仕事をなかったことにされてその間サボってたことにされたりしたというのに、そんな気配がない。ワイもそっちの部署が良かったよ。
あとこれは私が勝手にサイコパス(というかやべーやつ)のひとつの見分け方だと思っているのですが、毎日髪型やファッションの傾向が変わりすぎて、違う人?となる。オシャレでそうなのではなくて、寝起きで寝巻きのまま来たんか?という眼鏡すっぴんの日もあれば、オサレ風(オサレ風)のお洋服で髪をバキバキに巻いてコンタクトの日もある。普通、まずは新しい職場で顔と名前を覚えてもらおうという概念がないらしい。
あっダメだ、また若者の容姿について書いてしまった。
でもその半月後輩、どういうルートなのか知らないけど会社の偉いおじさんたちと異様に仲がいい。毎日誰かしら挨拶に来て、「元気でやっとるか?」と聞かれている。孫、もしくはp(自主規制)。新人じゃなくて昔ここで働いてたのか、普通におじさんと知り合いなのかはわからないが、私にはp活にしか見えないよ……。そっち系のファッションでは全然ないんだけどね。(p活への偏見)
ともかく、前の職場とその前の職場のトラウマが大きすぎるのである。本当に私と首をすげ替える形で辞めさせられたこと(派遣先の仕業)もあれば、私に関する嘘の悪口を吹き込まれて辞めさせられたこと(後輩派遣社員の仕業)もある。もうひと月とか半月後輩が完全にトラウマになっている。そんなわけで辞めたくて仕方がないのだけども、何しろここはド田舎、仕事がなさすぎて少ない仕事は高卒の若者に取られてしまうレベルである。早い者勝ちの青田刈りがやばい。
そういえばここに書いたか忘れたが、今の仕事が決まらなかったら引っ越しをしようと決めていた。そうしたら、仕事が決まった。そしてここは雪国で、今シーズン既に大雪の洗礼を受けた。引っ越した年じゃなくて本当に良かった。ともかく、1、2月に引っ越しをするのは現実的でない。もっと言えば3、4月に引っ越しをするのも繁忙期的な意味で現実的でない。ならば5月くらいまではなんとか今の職場にしがみついておくのがおそらく得策なのだろう。
だがもう既にこの職場無理ですという症状は各所に出ていて、まず今までなら2日休みがあれば片方は少しは動けたのに全く動けない、胃が痛くて(私には珍しい症状)食べられるものがあまりに少ない、最近減らせていた酒量の増加など。胃が痛いのに酒を飲むのか?いや痛くない時に飲んでるので、痛い時は飲んでないです。そこまで自傷しないです、吐くのが怖いから。
あと、地味に効いてるのは、派遣会社から初日以降社会保険とか一切の連絡がないこと。前の派遣会社よりひどいところはないだろうと思っていたのに、ひどい派遣会社を更新してしまった。営業さんがまた、1年目とか2年目なのか、わかりませんできませんで全てを片付けてくる。いや片付いてないからな。その営業さん以外の派遣会社の人と話したことが1度もないけど、仕事を続けるなら控除の話とかでもう少し経験のある人と話したかったがその必要もなさそうで草が枯れるな。
……つまりは、この1ヶ月仕事に心身殺されてnoteどころじゃなかったという話なのだけども、本当に今年も雪国の冬、毎日雨かあられかみたいな天気で空が真っ暗なので、本気で来年の冬は雪国でないところで冬を迎えたいものである。来年……いや、再来年くらいには……。
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