shiraco

発達おそめの機能不全家族育ちオタク。息をするように妄想して創作する。 1998年 初めて同人誌を作る 2003年 個人HP公開 2007年 フリーゲームを発表 2015年 pixivに初めて小説を投稿

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発達おそめの機能不全家族育ちオタク。息をするように妄想して創作する。 1998年 初めて同人誌を作る 2003年 個人HP公開 2007年 フリーゲームを発表 2015年 pixivに初めて小説を投稿

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発達障害者が毒親から逃げる実況中継をしよう

なんやかんやあって、一人暮らしすることになった。正確には犬と二人暮しである。(余談だが、不動産屋のお姉さんにワンちゃんとお二人暮しですか? って聞かれるとめちゃくちゃ照れる) 実家にいると発狂までカウントダウンみたいになってきたり、母の料理食べたら下痢するようになったりしたので潮時なんだと思う。あと、両親どちらかが病気とかになったら詰むので急ぎたかった。 急ぎたかったけど、当初は9月に引っ越したかったんだよなぁ。でもその後心身ともなぜかボロ雑巾になってしまい、少し回復した11

    • 長編小説が書けないことがコンプレックスの新米字書き(元漫画描き)の泣き言

      私は現在アラフォーというか40代で、高校生になった途端即売会にサークル参加して以来、ブランクはあれど30年近く二次創作をしている。 あの頃はまだ地方イベントも賑わっていて、こんな地方にこんな神が!? みたいな神本がたくさんあって、本当に幸せな時代だった。あの頃の感動があったから、今も同人誌が大好きでいられるのだと思う。 早速話がズレた。いや、わざとだ。 あの頃から時代は変わった。まず、同人誌の原稿はアナログからパソコンになり、今はスマホやタブレットになった。 大抵の事は時代

      • 私の中のBL観をひたすら掘り下げてみたひとつの記録

        私は小学生の頃に自覚して以来の腐女子で、とある筋では「自然発生腐女子」とか呼ばれるタイプらしい。 多くの腐女子は、何かしらのBL創作物を見てそれによって「目覚め」るらしいが、私はきっかけも何もなく気がついたら男キャラ同士の関係に勝手に萌えていた。 それと関係があるのかはわからないが、他の方のBL作品を読み漁りつつも「なんか……違う」と思う機会がおそらく他の人より多い。 特に今のジャンルに降り立ってからその傾向が顕著になったというか、私と「違う」人の比率が高すぎるゆえに、「なぜ

        • 同人女が25年前と今の創作活動について考えてみた雑記

          最近創作で怖い目にあってばかりで、いや、なんで???ばっかり考えていたのだが、普通に「世代が違う」で片付く話なのでは、とふと思い当たった。 現在、「二次創作」というワードで検索をかけようとすると、かなり上の方に候補として「二次創作 嫉妬」と出てくるのを最近見て引いた。昨今、二次創作とは承認欲求と嫉妬が織り成すディストピアであるらしい。 私はここ数年「感想がなくても書ける不気味な奴」と叩かれることが多いのだが、なぜそれが叩かれる理由になるのかさっぱりわからなかった。 叩かれる

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          ゆるパクが嫌なんじゃない、劣化ゆるパクが嫌なんだという話

          自分の書いた小説を小説として人様に晒すようになって、八年が経った。長いような短いような……。 でも、八年前は八年後の今も小説を書いているとは夢にも思っていなかった。それまで私は「台詞は書けるけど地の文が書けない」と思っていたからだ。 八年前のある日、何気なく著名な小説家さんの小説を読んでいて、な、なんだこれは……!? と衝撃を受けた。 今思えばそれは三人称単視点という手法との出会いであり、またその方の手癖が三人称でありながら限りなく一人称に近いことに驚き、「これなら私にも書

          ゆるパクが嫌なんじゃない、劣化ゆるパクが嫌なんだという話

          1人の発達障害者と音楽との出会いの話

          私がピアノを習いたいと思ったのは、子供らしい単純な理由だった。 保育園の○○ちゃんみたいになりたい。○○ちゃんが弾いてるのを私も弾きたい。 だが、一見良さそうなこの動機は、とりあえず私にはあまりにも無意味だった。 まず、○○ちゃんと同じピアノ教室でないから、テキストも違う。○○ちゃんが弾いている曲は、難易度がどうこうではなく、私が通う教室ではそのテキストを通らない以上絶対に弾くことができないとすぐにわかった。 なので、私は耳コピで真似をして弾くようになった。 この地点で、

          1人の発達障害者と音楽との出会いの話

          近況と神の視点の話

          とうとう、今の仕事もクビになった。一人暮らしを始めてから三ヶ月以上同じところで働けたことがない私としては、なかなか頑張ったのではないだろうか。季節も冬、しかも今年は生まれて初めてくらいの寒さも経験したし。 サイコパス先輩に「明日も来るんですか〜?来ても仕事ないと思いますけど〜笑」と言われたり、後ろの席のおじさんキラー後輩のご機嫌を取るべく隣の部署の人々が毎日褒めて褒め殺してるのが嫌でも耳に入ったり、死ぬ気で出勤してもすることが何もなく、「何かないですか」と聞いては正社員の方

          近況と神の視点の話

          自分が生きてもいい理由を探して髪の毛を伸ばすことにした話

          物心ついた時から両親に疎まれ、やっとの思いで入った大学を中退させられて鬱になってそのことをまた両親に毎日ネチネチと責められていた20歳の頃、私は必死に自分が生きてもいい理由を探していた。何度死のうとしても死ねなくて、ならばとなんとかして今生きていることを許されたくて必死だったのだ。 当時既にインターネットがあったことは本当に幸運だった。 私は高校生になって献血ができるようになってから、献血ルームに足しげく通っていた。その頃から既に誰かの役に立たなければ生きてはいけないという

          自分が生きてもいい理由を探して髪の毛を伸ばすことにした話

          節約とはなんなのか

          永遠の、とまではいかなくても、今後10年くらいは論点になりそうな、毒親の経済状況についてしみじみ考える数ヶ月だった。 私は確かに経済的に困ったことはなくて、バイトの収入と親が節税()のためにやってた不動産の管理の手伝い費(?)を足せば、いかに欲望のままオタ活をしても余裕で貯金ができる環境にいた。 しかし、経済的に恵まれてさえいれば毒親育ちにはならないかというとそんなことはないと思うし、逆にいかに貧しくてもきちんと愛のある家庭もあると思う。やはりお金とはあってもなくてもそれぞれ

          節約とはなんなのか

          今年も雪国の冬がやってきた

          仕事納めたぞ〜〜!!! 考えたら引っ越してからというもの、仕事を納めたのが初めてである。初年度は引っ越しだけで働いてなかったし去年は12月働いてなかった気がする(気がするとは)。ともかく、仕事に就いた状態で年末をこの家で過ごすのは初めてだ。 今日は職場の皆様、家族が待ってるとか帰省するとかで続々と早く帰っていって派遣の私が無駄に取り残され、帰った方がいいですか?と言いたくなったが幸い仕事があったので最後まで働いてきた。 仕事……仕事…………。 今の職場、仕事についてはほとぼ

          今年も雪国の冬がやってきた

          本当に自分は毒親育ちなのか?と悩む時間がもったいなさすぎるという啓蒙(笑)をしたい

          時間は大事だよ〜〜。 私は高校生の頃に既に「この家にいたら精神を殺される」と自覚していたにもかかわらず、実家から出られたのはその20年後になってしまった。どうしてこうなったと今更悔やんでも仕方がないのだけど、今なう、職場(派遣)に18歳の毒親育ち精神疾患の子がいて、ものすごく……こう……とりあえず派遣はやめとけ!派遣でもこの職場だけは異常すぎるからやめとけ!!と言いたいけど言ってしまったら私が迷惑おばさんになってしまう……という葛藤が苦しすぎて発狂しそうなので、そんな自分を

          本当に自分は毒親育ちなのか?と悩む時間がもったいなさすぎるという啓蒙(笑)をしたい

          お金は寂しがりと言うけれど

          実家暮らしで貯めに貯めた貯金は、引っ越し先が想像以上に田舎で仕事を探すにもどこもかしこも繋がっていて絶望しているうちに面白いように減っていった。私が無駄遣いの激しい人間だったせいも少しある。タダでは死ねない身として、死ぬためのお金を除いたらもう本当に何も残っていない。 数ヶ月前までは、この田舎じゃダメだ!そもそも別にここに住みたかったわけじゃないし引っ越そう!という精神で生きていたが、案の定というか、寒くなるにつれてその精神はお亡くなりになった。 そして更に案の定、今の仕

          お金は寂しがりと言うけれど

          「点数稼ぎ」という言葉を使う人の心理を想像してみた

          6つほどの仕事に落ち続け、無職期間が3ヶ月になろうとしていた頃、ようやく次の仕事にありつけた。といっても、この職場は三回目である。正確には少し前にもオファー→やっぱりダメ、をやっていたので、働くに至らなかった機会を含めたら四回目である。そういう、人の入れ替わりがとんでもない職場だ。 初回は良かったのだが、女ばかりの職場なのにマウンティングがなかったのだが、二回目からマウンティングの煮こごりのような職場になってしまった。マウンティング好きな人に権限を与え調子に乗らせるいうシス

          「点数稼ぎ」という言葉を使う人の心理を想像してみた

          人の悪意しか知らない人と人の悪意を本当に知らない人は似ているという話

          私は未だによく「ご両親に大事に育てられたお金持ちの子でしょ」と言われる。本当は真逆なのに。中学生でハリーポッターを初めて読んだ時、「えっ!?私より全然いい暮らしをしてるハリー(1巻序盤)が不遇みたいに書かれてるのなんなの!!???」とひっくり返ったあの衝撃は忘れられない。今思えば、ハリーポッターが私に1番最初の気づきを与えてくれた気がする。 ではなぜ、そういう風に見られてしまうのかを考えてみた。 その前にひとつ愚痴りたいのが、私が化粧が薄くて安っぽい服ばかり着ていることを

          人の悪意しか知らない人と人の悪意を本当に知らない人は似ているという話

          職場でのいじめに耐えるべきなのか

          これまで私が職場で受けたいじめを挙げれば枚挙に暇がないが、一番わかりやすく証拠しかないいじめといえば、車の運転席のドアに傷をつけられたことだろう。 それまでも、職場全員に聞かせるように「あんたはこういうところがダメで一生誰からも好かれない」と私を罵ったり、色々された。それでも辞めなかったのは、給料が聞いてたのの半分だったのにそれでも辞めなかったのは、「この程度で辞めるなんて」としつこく食い下がってきた先輩の存在と、当時祖母が週2.3の頻度で危篤になるのを1年半続けていたから

          職場でのいじめに耐えるべきなのか

          派遣で働きだしたら引っ越しおばさん(※年下)に遭遇した

          仕事を辞めた。今の私は無職だ。無職歴2日目だ。 私もこの歳になるまで、それはそれは、最底辺の職場にしか雇ってもらえず、それゆえの壮絶な目に遭っては命懸けで逃げてきたものです。でも今回のはすごい。なんていうか、すごい。現実は小説よりナントカとか言うけど、もうそれどころじゃない。私みたいに客観能力と記憶力が死んだ人じゃなかったら、ぜひこの騒動を小説的な何かにして欲しい。いや、読後感最悪だしヤマもオチもないし面白くはないが(なんでそれを人に読ませたがるの??) まず、できるだけ

          派遣で働きだしたら引っ越しおばさん(※年下)に遭遇した