長編小説が書けないことがコンプレックスの新米字書き(元漫画描き)の泣き言

私は現在アラフォーというか40代で、高校生になった途端即売会にサークル参加して以来、ブランクはあれど30年近く二次創作をしている。
あの頃はまだ地方イベントも賑わっていて、こんな地方にこんな神が!? みたいな神本がたくさんあって、本当に幸せな時代だった。あの頃の感動があったから、今も同人誌が大好きでいられるのだと思う。

早速話がズレた。いや、わざとだ。
あの頃から時代は変わった。まず、同人誌の原稿はアナログからパソコンになり、今はスマホやタブレットになった。
大抵の事は時代についていけない私だが、二次創作においてはかなり早い段階から半デジタル(アナログ線画をスキャンしてフォトショでトーンを貼るあれ)に移行し、コミスタでのフルデジタルに移行するのも早かった。コミスタというあたりに早さを感じていただけると思う。クリスタが出たあとも割と即無料体験に手を出した。さすがに買うまでには数年葛藤したが、思い切り悪く月額プラン(当時珍しいサブスク制度)で使い、2年かけてライセンスを手に入れた。が、実は未だにクリスタでパースにスナップさせる方法がわからない。コミスタはあんなにお利口さんだったのに、クリスタはどこをどういじっても断固としてスナップしてくれない。他にも「コミスタならできた」ことの大半がクリスタでできず(本当はできるけど私がやり方がわからないだけ)、効率が下がりすぎて漫画を描く頻度がどんどん下がり、パソコンを開かなくなり、気がつけばスマホで小説を書くようになっていた。さすがに小説で本を出す度胸はなく、いわゆるオン専になった。

ところで私は、30代半ばまで「私は小説が書けない」と思っていた。というか、書けなかった。書いてはいたが、いわゆる地の文が絶望的に書けず、四苦八苦しながら書くものの読み返すと爆笑が止まらなくなる有様だった。一度、割と真剣に2ページだけ小説を漫画本に混ぜようとしたことがあったが、あまりに出来がひどすぎてやめた。2011年のことだ。
台詞やモノローグを書くことはむしろ得意なので、私は漫画とゲームに生きるぜ! と本気で思っていた。
でも今の私は小説を書いている。

別に、地の文が上手くなったわけではない。でも下手にはなっていない。おそらくだが、Twitterを始めて日常的に文章を書くようになったことが大きいかもしれない。
小学生から日記を書いていたタイプの人間ではあるけれど、日記とツイートは違う。一応は「読んだ人に意味が伝わる文章にせねば」と考えるようになった。

あとは、ジャンルとの出会い。2015年、私は人生で数本の指に入るレベルのデカい出会いを果たした。
私の大好きな、当時完全未開拓のジャンルだった。運営もオタクも全てが手探りで、情熱ばかりが互いに空回りしていた。とにかくなんでもいいからジャンルに関する誰かの感想が知りたく、匿名掲示板にかじりつき、Twitterであらゆるワードでパブサをする日々だった。そのうち見るだけでは飽き足らず、考察文を書き散らかすようになった。二次創作を漁るようになり、時代は支部一強であることと、漫画より小説の投稿数が多いことに衝撃を受けた。半年ほど衝撃を受けて放心したのち、気がつくと、私は考察文を小説にリメイクし、投稿していた。
小説は下手なりに読んでもらえた。思った通り、のちに投稿した漫画よりも全然読んでもらえた。
「あ、こんな文章でいいんだ」という安心感、なによりも、ブクマやいいねという評価は、「私が書きたかったことがおそらく伝わっており、なおかつ同意してもらえたのだ」という、仲間を見つけたような感覚を与えてくれた。
別に数字とかは気にしなかったし、もともと下手なこととかニッチなこととかは自覚していたので、上に行きたいとも思わなかった。
ただ、言い方はすごく悪いが、「漫画なら何ヶ月かかるかわからないことが数日で書けてしまう」小説という媒体との出会いに、脳汁がドバドバしていた。


それから数年。
今、私は小説を書くことが苦しくて仕方がない。
理由は多すぎてきりがないが、頑張っていくつかピックアップしてみようと思う。

・現ジャンル(5年目)に来てから、全体的に皆様の小説のクオリティが低い(文章の上手い下手というか、正直本当に真面目に書いてる? と聞きたくなる内容のやけくそさ、シリアスな話の地の文に絵文字顔文字が出現するのはなぜ?)
・現ジャンルに来てから、これ見よがしなトレパク被害がやばい(初めての経験)
・私の小説をTwitterで引用した10ツイート超えのお気持ち解釈違いツイートをするご意見番が登場。そのお気持ちは激バズりし私のTLにおすすめ表示される(そのツイのいいね数は私の小説の閲覧数の10倍)
・それまで村長的存在のいなかったジャンルに村長立候補者が現れ、たちまちジャンルの土地がブルドーザーで均されて私も立ち退きまたは入信を要求された

人によっては、この地点でもう「そんなクソジャンルから足を洗えば良くないか」となると思う。が、私はもともと狭く深くのオタク。
それくらいで二次創作をやめられるわけがないし、次のジャンルがそう簡単に見つかるわけもない。
そうやって二次創作をやめずにいたら、今年、ついに堪忍袋の緒が半分切れかかる出来事が起こった。

・私に立ち退きまたは入信を要求している村長(以下、村長と記す)の行動がエスカレート。私が過去に書きためた小説のパクリ許可を得ているような発言を繰り返す(許可どころか会話したこともない)
・私の書いた小説を自分が書いたものと区別がつかなくなった村長、あいつ(私)の小説を読むな! と不買活動ならぬ不読活動を開始、ほんの少しでもTLや界隈に私の気配を感じるとキレ散らかして信者に暴言を吐く、信者が必死でリプやマロでよしよしするがますますキレる。実際私の小説の閲覧数はこの頃から3分の1程度に減った
・村長、こんなに頑張ってるのに誰も褒めてくれないと月2くらいで病む
・村長、2万字文字以下は小説じゃない、そんなのを投稿したらいけないし読む人も同罪と繰り返し信者の洗脳に成功(その一方で村長自身は1000文字前後の短編の投稿を継続し「また短いの書いちゃった死にたい死にます」とメンヘラコメントをつける)
・村長、300ページ以下(文庫換算)は本じゃない! 発言、300ページの本を出す
・村長、BOOTHでBoost金額により書き下ろしオマケを増やす商法が過激化していく(二次創作でこれはほぼ黒)
・そんな村長に憧れ、私こそが村長を超える! という人がポコポコ現れ、村長と同じムーブをする人だらけになる

……できるだけ私怨にならないようにと思ったけど無理だった。
ともかくこういうことが起き、さすがの私も筆が止まったし精神状態がおかしくなった。
でもジャンルへのクソデカ感情は消えないし、むしろ他の人の二次創作を全く尊敬できないからこそ、自分が書かないと読むものがない。私は必死に考えた。
確かに村長は人として終わっているが、小説もひどいが、長編を書くことができる。質はともかくとして書けている。私は質以前に書けない。今まで最長で1.5万字だ。
この点において私は村長を悪く言う資格はない。村長はただ私が長編を書けないことをあの手この手で「このままじゃいかんぞ」と教えてくれているのだ。
じゃあ長編を書こう。その上であらためて今後どうするかを考えよう。そう考え、ありとあらゆる本を読んで勉強して書き始めるが、半年経っても全く進まない。
思うに、プロットとか、三幕構成とか、ミッドポイントとかから話を考えられる人って、既に「そういうの抜きでいくつも長編を書いてきた人」であって、長編を一度も書いたことがない人がそこから書くのは無理なんじゃなかろうか。半年での学び。
そこで思い出すのは、「人に見てもらうことは大事だ」ということ。確かに短編はすぐ書き上がって見てもらえるが、途中の長編は完成するまで見てもらえない。見てもらえないと、どこが悪いかも分からない。わからないから、書けない。見事な負のループ。
さらに思い出す、スキルマーケットの存在を。私はこれまで「人に頼る」ということをできずにいた(毒親記事に散々書いたのでここでは省略)。今こそ人に頼ろう! 金銭が発生してるから、向こうだってむしろ「金くれてサンキューな」だろうし……。
そう……そしてこの行為こそが、自分で自分の堪忍袋の緒を爆発四散させることになったのだったが…………。

スキルマーケットで、お金を払って自分の作品を読んでもらうのは、書き手友達のいない人にとってはなんというか一言で言うと「クソデカ感情」なのだ。中にはもちろん書き手友達が潤沢にいる依頼者もいる。そういう人はほどよい距離感で依頼ができるが、私はまさに「世界に私と出品者さんだけ」。これは本当に良くない。あとはもちろん、いくらお金を払っていて、複数の人に頼んでも、なんというか「本当に寄り添ってくれる人はいない」という当たり前すぎることに気づく。
そう、これまで出会った膨大な人数の医者だって看護師だってカウンセラーだってみんな「自分が一番大事です」というものすごいバリアを張っていた。そういう職業の人ですらそうなのだから、スキルマーケットでお小遣い稼ぎをしているような人はもっともっと強いバリアを張っているのだ。
あと、いかに稼ぐかを考えている。これはまあ当然なのですが。

ともかく、私はそれなりの人数の方に完結済の短編の感想を書いてもらったが、上に書いたような思いを強くしただけだった。もちろん、受け取って半日くらいはドーパミンも出るが、反動が大きい。たまのブーストにはいいだろうが、あまり頻繁にやると却って病むなと思った。

しかし、もっと怖いのは感想サービスよりも「書きかけの小説にアドバイスします」だった。これはダメージが大きすぎてまだ1人にしか依頼できていないが、概ねこんな感じだった。

・思想強めの二次創作のため、もし無理そうなら断って欲しいとあらかじめ伝える。得意だから任せろ!と言われる。
・基本料金を払い、依頼文と本文を全て提示した後、追加料金を貰わないと何も言えないと言われ、追加料金を払う
・「思想の強い二次創作だから原作知らない私が言えることはない」と言われる

え〜っと……
え〜〜っと…………????

もちろん、全く赤入れがなかったわけではない。が、その赤入れがことごとく地雷だった。ジャンルを知らないゆえの解釈違いとか、そういうレベルではない。
話を盛り上げるためにキャラに生死の境をさまよわせ、散々深刻にした次のシーンで何もなかったようにピンピンしてるとか。
ここでこのキャラは大失敗をして、それを最後にいじられる……という話を私が書いたのに、失敗どころかナイスプレーをして最後に讃えられる話に書き換えられるとか。
倫理観が絶望的に合わない上、本当にこの人は私の小説を読んだのか? と思った。
もちろん、小説そのもの以外にも出品者さんからの質問に全て丁寧に答えて、自分でもたくさん補足説明をした上でのこれだった。

あまりのショックに、「無料で1回までリテイク可」もどうでも良くなった。ますます絶望するだけだろうと思ったからだ。今思えば私のこういうところがいけないんだろうなとは思うが、上に書いた「世界に私と出品者さんだけ」の状態でこれはあまりにつらく、「書きかけとはいえ6割の状態で見せたのがいけなかった、せめて8割は書いてから他の人に見せよう」と強く誓った。

が。
お察しの通りだ。
そもそも自力で8割書けていたら、そこから更にお金を払って間を埋めてもらう必要などないのでは。
そもそも私は「なぜ自力で6割までしか書けないのか、今後どうやったら1人で書けるようになるか知りたい」と再三「そこを教えて」と頼んだのだが、確かにそんなこと教えてしまったらリピートしてもらえなくなる。まあ私は教えてもらえなかったからといってその人をリピートすることはないが……。
ともかく、人に言えない金額をドブに捨て、私はまた孤独に自分の小説に向き合った。
現在の進捗は……6.7割といったところだろうか(オタク特有の細かい刻み)。
なんかもう、この出品者さんは私のジャンルの二次創作を読んで、「なるほどこのジャンルはこういうのがウケるのか」とわざわざあんな提案をしてくれたのでは? と疑う程度に人間不信になってしまった。

しかし、完全なるドブでもないというか、学びももちろんあった。
・思想の強い二次創作の話の内容にアドバイスを求めてはいけない(たとえそれが起承転結の作り方レベルの話でも)
・言われるままに後で後悔するとわかりながらお金を払うのは精神に良くない
・とりあえず私のジャンル大好きクソデカ感情だけは伝わった模様

このためにあのお金があったのだと思うことにする。
それはそれとして、感想同様、諦めずに他の人のアドバイスも(ダメ元ではあるが)求めようと思う。
ていうか最初探し方が下手すぎて相場より高い人に頼んでしまった。もっと安い人、普通にいる。私は富豪でもなければプロ志望でもないんだから、高い人に頼む意味なさすぎた。
こっちはプロ志望どころか「はじめてのおつかい」なのだ。いや、それも再三書いたんだけどね……これもミスマッチということなのだろう。

話があちこち行きすぎたが、あらためて半年で得た学びについて、未来の自分のためにまとめておく。

・先にプロットを書ける人は長編に慣れている人。まずはとにかく「こんなシーン書きてえ〜」をひたすらボツを恐れずに書いて、書いて、とやっていると話の全貌が見えてくる。セントラルクエスチョンとかミッドポイントとかはその頃勝手にわかる。最初に考えられるのは玄人。
・先にシーンごとのあらすじを書ける人も同様。まずは「こんな感じのシーン」ということをひたすらああでもないこうでもないと書く。そのうちにそのシーンのあらすじがわかる。その後であらすじを書き、それを見て「このシーンいらないな」とか「この間にシーン要るな」とか「この情報もう少し後で出そう」とか考える。最初にやる作業ではない。素人はそんなことできない。
・つまり、「小説の書き方」の本に必ず書いてある「プロットが完成したら本文をはじめから順に書きましょう」も玄人向けである。結局素人は「書きたいところを書く」「書けないところもなんとか書く」から始めるしかない。そうやって9割方完成したら、ようやくあらすじを書き、話の流れを見て、直しに入ることができる。素人は2回書け。
・最初にプロット作ろうとして費やした4ヶ月より、とにかく書き始めた2ヶ月の方が圧倒的に進んだ。0から6になった。4ヶ月、だいぶ無駄だった
・あと私は先にプロットやあらすじを書いてしまうとそれに縛られすぎてガッチガチの文しか書けなくなることがわかった

そしてこれは、現在の私がまさに「グワーッ!」となっているところだ。

・5000字程度の短編なら、「ここがなんかイマイチだな……後で直そう」はせいぜい5・6箇所。しかし現在1.6万字であり3万字弱になると思われる長編(私の感覚)では、その箇所が既に20箇所を超えている。もちろん文章の細かい装飾なんかは後から考えるつもりでいて、つまり話の内容だけでこの数。マルチタスクを得意とする私でもこの数は普通に気が狂う。
・普通に最初から順に片付ければいい? この私がそんなことをしたら、20箇所全部に全く同じ話を無意識に入れてしまう自信しかない。私の記憶力舐めんな。全て別々の方法で片付けるためには同時に考える必要があるのだ……。
・そしてこれは今だけだと思いたいのだが、脳がいわゆる長編脳になってしまい、前々からの「短編dis」がますます重くなってしまい、短編を書きながら「浅い……」と思うようになってしまった。だって、「短編は心情や話について深く考えていないから短編になる」とか言われてダメージ受けない人いる?? 小説の書き方本のこの文言に何度血反吐を吐いたことか……。

今は1日2000字書けたり100文字しか書けなかったり、字数は増えたが話としてなんも進んでねえ! これが字数に意味がないってこと!? となるなどしつつ、まあ週6くらいのペースで書き進めている。ミスマッチショックの時に10日くらい真剣に何も書けなくなったが、少しずつ立ち直れてきた。
そしてマルチタスクしていないと死んでしまう病気のため、2000字程度の短編も週3本くらい書いている。
しかし例によって「2000字の短編を書く奴は死ぬべき」という村長の呪いが蘇り、完全な完成に到れるものはわずかだ。そして完全に完成しても、もう支部には非公開ですら上げていない。しばらく寝かせてそれでも良いと思えたら、その時にひっそり上げようと思う。

ちなみに、「漫画の同人誌は入稿できるけど小説同人誌の作り方が1ミリもわからない」問題も先月クリアした。
昨今の情勢のおかげで1冊から刷れる印刷所さんが増え、それゆえか便利なツールも増えた。親切なサイトも増えた。おかげで、いわゆる「玄人向け」の印刷所を使っても失敗なく刷れた。言うてまだ2冊だが、大体のフォント選び、フォントサイズ、行間、余白、なによりpdf書き出しについては大体飲み込めた。
あと、私は前々から文庫サイズの印刷代のコスパの悪さにモヤモヤしており、かといってA5では漫画本と間違われることからB6二段組を選んだ。B6なのでページは減りいわゆる鈍器本にはならないが、字数マウント界隈への些細な反抗だ。あと、単純に少数派が好きなので。
これも高校生から同人誌を出し続け、印刷所さんのマニュアルを死ぬほど読み込んでいた経験……のはず。表紙の作り方は漫画と変わらないですし。
こうして「私は小説同人誌が出せない」コンプレックスは克服できた。本当に1冊しか刷っていなく売りには出していないが、売ること自体に脳汁は出ない体質のため何も問題はない。結局、本が売れることより「刷り上がった本が届く」ことに興奮するオタクなんだなと再確認した次第だ。(あと、イベント出ても普通に1冊も売れない経験も自信もある)
まあ、それはそれとして即売会の(オフセット本の)匂いは大好きなんだけどネ……。オフ本が出せる大手になりてえ〜(5000兆円欲しいみたいなやつ)
オンデマは匂いがなさすぎて、そこがちょっと、だいぶ、物足りない。

ていうか、この記事書いてて思ったが、私は5000字くらいの小説なら1日で書けるけど、それより長い話はこれまでも何ヶ月もかけて書いていた。そして今書いている話は実質まだ2ヶ月しかかけていない。
今回特別時間がかかっているというわけじゃないんじゃーん、と安心したので、のんびり構えて書いていこうと思う。いや4ヶ月返せとは思うけど……。
大抵、他の話を並行して書いてる時にいいアイデアが浮かぶ体質だし……。
十万超えを並行とかせずそれだけ書ける人ってすごいなというか、それが長編を書くための才能なんだろう。そして私にはその才能がない。ただ、才能は訓練である程度どうにかなるので……私も2万、3万と文字数を増やしていきたい所存だ。

え? プロ志望でもない二次創作40代虚弱体質短命確定オタクが夢を見すぎだって?
いやまぁ……私は普段から口を開けば「絵うまになりたいとは言わないから偏差値50の絵を描けるようになりたい」って言いながら30年成長してないですけど。なんなら中学生の時が一番絵が上手かった疑惑ありますけども。きっと、若さゆえの根拠のない自信のおかげでのびのびした絵を描けてたんだろうな。
多分だけれど、漫画原稿がアナログから半デジタルになってフルデジタルになってパソコンからタブレットになって、クリスタ使えなくてタブレット買う勇気がなくてスマホで小説を書いてる私は、スマホに変わる新しい二次創作手段が爆誕しない限りは小説を書き続けるんじゃないかと思う。一次二次を行き来しつつ、創作は30年続いているので。

ともかく、数年後にこの記事を読み返して笑えたらいいなと、そういう「今」の記録を書いてみた。

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