政治参加って、かっこいい?
時は麻生内閣、だった気がする。何やら大きな選挙があるらしい。小学生だった自分も、時代が動きそう、そんな空気は感じた。確かそうだった。
両親が今度の選挙について話すのを聞いていた。僕の印象に残っているのはこの言葉。「麻生さんが」「鳩山さんが」
知り合いなのかな?「さん」呼びって。いや、まず間違いなく面識がないのはわかっていたけれど、なんだか誇らしかったんだよな。どうしてだろう。
これは10年以上前の話だけれど、今も時々思い出す。そのくらいには僕にとって、印象深いことだ。
父と母が、この実態が掴めない「国」とやらを動かしているように感じたのだ。多分。そんな大した事じゃないのにね。
選挙の案内が届いたら、投票所に足を運んでいる。もう毎回。あの記憶が理由なのかな。
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