ドラフト14位 ステラリア(牝)
父 キズナ
母 ポリネイター
生産 社台コーポレーション白老ファーム
厩舎 栗東・斎藤崇
馬主 社台レースホース(2000万円)
ドラフト14位は既にデビュー戦で1番人気3着だったステラリアです。
キズナは産駒デビュー1年目から重賞馬6頭、重賞7勝(いずれも交流重賞含む)をあげ、好調なスタートを切りました。現時点ではディープインパクトの後継種牡馬として最も期待できるポジションにあります。
本馬もデビュー前からCWで好時計を連発しており、そう遠からず順番が回ってくるでしょう。続戦して鞍上を2年目の団野からルメールに変えてくるあたり陣営の本気度具合が伺えます。
厩舎も今年のNHKマイルをラウダシオンで制し勢いのある厩舎ですし、早めに一つ勝って2歳重賞戦線で活躍して欲しいと思います。
キズナ産駒の特徴として、血統クロスや血の増幅通り活躍する傾向にあります。Secretariart,Lyphard,Haloなどをクロスさせたり、NureyevやUnbridledによってパワーや硬さを加えるとキズナはその良さを産駒に伝える良い種牡馬といえます。言い換えれば母の良いところを引き出す種牡馬と言えるかもしれません。
ステラリアの3代母Golden BloomはBurghclereやAcroplolisに相似なQueen of Light3×4を持ち、本馬自身はStorm Cat ≒ Bluebird 3×3を持つことでスタミナと高速巡行性を兼ね合わせていると言えます。スローよりも流れの早いレースのほうがどちらかというと良いかもしれません。