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博報堂時代の『心・技・体』…心その②:夫婦の夢ノート(木戸)

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~38歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

こんばんは、木戸です。

最近オファーがあり、来週、『死生観』をテーマにしたオンライン授業に登場することになったり、先週よりはじまったHDAのメルマガでも、「今日死ぬとしたら。」なーんてタイトルで、どう生きていくか?どう生きたいか?というテーマで考えを綴ったり、、、そろそろ出家でもするのかな、といった今日この頃です。

先日、筑波大学蹴球部(サッカー部)の学生に誘われ、食事をしてきました。平均月1回訪れている筑波に行くたびに、学生とは積極的に食事に行きます。

学生と食事に行って話すのは、色んな意味で刺激をもらいます。

学生の夢を聞き、自分も負けじと夢を語る。という感じです。学生の夢には負けたくないので。苦笑

5年前の事故の話になり、「(車いすになって)死のうと思ったことは無かったんですか?」と聞かれ、即得で「全くない。」と回答しました。

よく聞かれますが、死のうと思ったことは微塵もありません。むしろ、事故の前よりも、死のうと思ったことはありません。

とはいえ、事故前だって、死のうと思ったことはそんなにはありませんが、ごくたまーに、今自分が死んだら、周りは悲しんでくれるのかな?とか思ったりしたことはあります。皆さんはないですか?

特に、自信が無くなっているとき。その時死のうと思ったかは定かではありませんが、、、僕も、博報堂時代でスポーツ局にいた頃、一時期、自尊心が削られ、自信がなくなった頃が思い出されます。

子どもの頃にも、なんとなく「自分が死んだらどうなるのか?」ということを考えたことは、誰しも一度はあるのではないでしょうか。僕もそうですね。漠然と、死んだら・・・と考えたことはありました。

でも、死にかけた後は、逆に一度もありません。

多分、理由は明確で、「人生の目標」がハッキリしたからだと思います。

象徴的なのは、人生で叶えたい夢を書き連ねた「夫婦の夢ノート」の存在ですね。”夫婦の”とついているのは、事故から約1か月くらい経った頃に、僕が自殺しないように妻から薦められて書き始めたものだからです。

夢を書いて、叶ったら消す。ルールはそれだけ。

当時は、寝たきり状態だったので、本当に小さい夢、日常の当たり前のようなことを書いて、叶ったら消す。そんな夢ノートです。

今では、大小色んな夢が書いていて、最近数えていませんが、おそらくまだ叶っていない夢が50個以上あると思います。

むしろ、叶うよりも、新たな夢が追加される方が多いくらいですが。笑

夫婦の夢ノート、今も継続中です。

やっぱり、人は明確な目標があると強いです。

ちなみに、今では、HDA以外に、キッチンカー、NPO法人、リハビリなど、色んなことをやらせてもらっていますが、仕事に、プライベートに、今やっている一挙手一投足、全てが自分の何らかの夢につながっています。

今日はこのへんで失礼します。

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