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【3分でできる】夢を見つける最も簡単な方法(木戸)

*博報堂時代の『心・技・体』…技その⑰

こんばんは、HDAの木戸です。

今日は、神戸市内の県立高校の「心理」の授業にお邪魔して、話をしてきました。実は東京から神戸に帰ってきた3年前から呼んでいただいている大好きな授業です。

今では、HDAキャリアの一環として続けてます。

その中で、「夢を叶える方法」という章立てがあったのですが、「今は明確な夢がないので、夢を見つけるのが目標です」と、素晴らしく前向きな回答をしてくれた生徒がいました。

1章に「前向きに考える方法」をテーマに話していたので、この回答があった時点で嬉しい限りです。

そのあとの話の中で、1人の生徒を例に、夢の見つけ方を紹介しました。

結論から言うと、「Whyの100本ノック」です。

3章で、「夢を叶えるための時間の使い方」というテーマで話しました。

●(Before)普段の時間の使い方を実際に自分で書いてみて、、、

●(After)次に、改善できるポイントを加えてリニューアルした時間割を書きます。

皆さんも、是非やってみてください。実際書き出してみると、結構発見があって、毎日の生活が改善するヒントになります。

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Before⇒Afterの差が、自分の生活(人生)を変えたいポイントです。

そこで、生徒何人かに、書いてみた感想や、改善のポイントを聞いてみました。

1人の生徒が、「朝の時間を空けて有効活用したい」と発表してくれたので、ちょっと気になって意地悪な質問をしてみました。笑

①なんで朝型にしたいん?

最初は、ちょっと困った感じでしたが、「朝に時間をつくって勉強の時間に充てたい」と答えてくれました。

②なんで勉強したいん?

なんとなく、勉強したいと言うと良いんでしょ、的な杓子定規な回答をしてるとしたら、「目的」をもって行動するともっと有意義になる。ということを僕は伝えようと思って聞いてたんですが、失礼ながら意外にも、生徒からはどんどん答えが返ってきました。

「行きたい大学があるからです。」

③へー!なんでその大学に行きたいん?

「僕は自転車競技をしてるんですが、20歳までに出たい大会があります。その大学に行き、その大会に出たいです」

④その大会に出てどうするん?

「その大会で良い成績を出すのが、今の僕の夢です。それ以上はまだ考えてません。」

という回答でした。途中から回答というより、恥ずがりながらも、立派に夢を語ってくれました。

言うまでもなく、教室内は拍手喝さいでした。周りの生徒も、リスペクトが表情に表れていました。

今日のテーマですが、自分が、「今の生活」もっと大げさに言うと「今の人生」を「変えたい」と思うものがあるなら、

「それはなぜ?」を繰り返してると、人生でやりたいことが見つかることが多いです。

上記の高校生だと4回でしたが、社会人の方だったら、5回もいかないうちに、人生で本当にやりたいことは見えてきます。(目をそむけさえしなければ)

「Whyの100本ノック」は、以前紹介した「博報堂のすごい打ち合わせ(出版:SB Creative/博報堂ブランド・イノベーションデザイン局著)」でも出てきます。是非興味ある方は読んでみてください。

オススメポイントは、HDAのnoteで僕が書いてるので是非☆笑

ちなみに、僕は就活の時に、「Whyの100本ノック」をやって、就職先をしぼっていきました。

では、今日はこのへんで。

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~35歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

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