【カタールW杯】ベスト4の選手達の在籍クラブで一番多いリーグは?
11/29に開幕したカタールW杯も残すは決勝戦と3位決定戦の2試合になった。
モロッコ、クロアチアの躍進があり、ブラジルやイングランドなどといった優勝候補は散った。
順当に勝ち進んだのは現王者のフランスで、3ヵ国目の連覇に挑戦する。
対戦相手は最後の大会と話しているメッシ率いるアルゼンチンである。
唯一と言える手にしていないタイトルを獲り、有終の美を飾れるだろうか。
イングランドが負けたことで、ベスト4に残ったアーセナル選手はサリバのみで、100人近くいたプレミア勢もほとんど減ってしまった。
今回はベスト4に残った4ヵ国が所属しているクラブをリーグ別に数えてみた。
ベスト4国のリーグ別在籍クラブ※2部も含む
最多はリーガの22人。
フランスだとベンゼマ、グリーズマン、チュアメニら、アルゼンチンだとデパウル、モリーナなどが所属している。
次いでプレミア(ヴァラン、エミリアーノ・マルティネスら)、ブンデス、セリエAと続く。
海外でプレー選手するが多いなか、クロアチアは自国リーグの選手が7人いてPKストップで脚光を浴びたリバコビッチやブラジル戦で値千金のゴールを決めたペトコヴィッチなど活躍もしている。
ベスト4国の国別在籍クラブ※2部も含む
ベスト4に残った全ての国で、少なくとも1人は欧州の5大リーグでプレーしている。
特にフランスは全選手が5大リーグでプレーしているうえに、ほとんどがビッククラブに所属している。
負傷者が多く1.5軍と呼ばれることもあるが他国と比べても圧倒的な選手層を誇る。
過去には内部分裂で自滅することもあったが、デシャン監督が就任以降は結果を残していることから監督の手腕も確かなものがあるのだろう。
クロアチアは中盤の3人こそビッククラブでプレーしているが、その他の選手は中堅もしくは5大リーグ以外の強豪に所属しており、レベルは違えど日本と構成が似ているかもしれない。
モチベーションの異なるW杯の7試合だけで、欧州のビッククラブが判断することはないだろうが、ここで活躍した選手は今後注目されるだろう。
もとから興味を示されていた選手達は、今冬や来夏にはビッククラブに移籍している可能性が十分にある。
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