【アーセナル】アストン・ヴィラ戦の快勝とヴェンゲル監督の誕生日
アーセナルはアストン・ヴィラに3-1で快勝。3試合ぶりの勝利を飾るとともにトッテナム戦以来の充実した内容であった。特に前半は圧倒し、ベテランのオーバメヤン、ラカゼットと若手のスミス・ロウ、サカ、今季加入組のラムズデール、ホワイトら全体的に躍動していて今後も楽しみになる試合であった。
今季初スタメンとなったラカゼットは違いを見せ、ボールも収まるしくさびとなったり、チームを盛り上げたりと得点はなくとも十分な働きぶりをみせた。もっと出場機会が増えると良いと思う。
プレミア初スタメンとなったヌーノ・タヴァレスも積極的な仕掛けをはじめ良く、負傷欠場し今季コンディションが上がりきっていないティアニーの穴を埋める点でも期待できる内容であった。
また、試合の前日10/22はアーセン・ヴェンゲル元監督の72歳の誕生日であった。2017-18シーズンを持って退任後から4年経ち、選手達もどんどん入れ変わった。現在所属の選手でヴェンゲル監督のプレーした選手はどのくらい残っているか調べてみた。
いまだエミレーツ・スタジアムに足を運ぶ姿を見れていない中、FC東京がアドバイザーのポジションで正式オファーを出しているそうだがどうなるか。
ヴェンゲル監督の元でプレー経験がある選手は
ヴェンゲル監督が退任したのは4年前になるので、監督と一緒に仕事するには少なくともそれよりも前までにアーセナルに所属している必要がある。
今季所属してる選手の中でプレー経験があるのは9人(レンタル組を入れると12人)である。まだまだたくさんいるがオーバメヤンは最後のシーズンの冬に加入したため一緒だったのは半年のみ、ラカゼットとコラシナツもその夏に加入したので1年だけ一緒である。
また、ネルソンとエンケティアは若く戦力というよりも期待の若手でベンチにいることが多く出場機会はそこまで多くなかった。
因みに当時の背番号はベジェリンが24,ナイルズが30,ジャカが29,エルネニーが35,ネルソンが61,エンケティアが62であった。その他は今と一緒。
オーバメヤンとジャカ以外は出場機会が限定されているため、状況次第では移籍する可能性もあり、一気に減ることも考えられる。
年齢を考えれば、ナイルズ、エンケティア、ネルソンあたりが最後まで残りそうだが、この中で最後のヴェンゲル監督の指導経験を持つ選手となるのは誰になるのであろうか。
いつの日かその時は必ず訪れるのだが、アーセナルにとってアーセン・ヴェンゲルは永遠に忘れられることがない人物だろう。
<ヴェンゲル監督下でプレーした選手>
9.アレクサンドル・ラカゼット
14.ピエール・エメリク・オーバメヤン
15.エインズリー・メイトランド・ナイルズ
16.ロブ・ホールディング
21.カラム・チェンバース
25.モハメド・エルネニー
30.エドワード・エンケティア
31.セアド・コラシナツ
34.グラニト・ジャカ
※レンタル組
2.エクトル・ベジェリン
24.リース・ネルソン
27. コンスタンティノス・マヴロパノス
お読みいただきありがとうございました。
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