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【アーセナル】A代表出場歴は

 W杯まで1ヶ月を切ったが、直前まで過密日程が続くため、コンディション調整が難しくなってくる。
 既にチェルシーのカンテ、リース・ジェームズやリヴァプールのジョタなど負傷により欠場が決まった。
 また、ウォーカー、ヴァランなどといった選手もW杯に間に合うかぎりぎりで、今後も負傷者が増えてもおかしくない。
 幸いにもアーセナルは、現状スミス・ロウとエルネニーだけでありまだ影響は少ない。

 アーセナルの選手達のA代表の出場歴を調べてみた。

GK

ターナー(アメリカ):20試合
ラムズデール(イングランド):3試合

 アメリカ代表はステフェンが正GKであったが、負傷離脱によりターナーがポジションを掴んだ。
 負傷しない限りW杯メンバーに選出されるだろうが、出場機会も限られているので、レギュラーを掴めるかはまだわからない。

 イングランド代表は、ピックフォードが正GK、次点でポープが濃厚であり、ラムズデールはヘンダーソンあたりとのメンバー入り争いが現状。
 少なくともW杯が終わるまではAキャップを増やすのは難しいか。

DF

ティアニー(スコットランド):34試合1得点
セドリック(ポルトガル):34試合1得点
冨安(日本):29試合1得点
サリバ(フランス):7試合
ホワイト(イングランド):4試合

 ティアニーは25歳、冨安は23歳と比較的若いが、順調にAキャップ数を増やしている。
 負傷がない限り冨安はW杯メンバーにも選出される可能性が高い。
今後の日本の最終ラインの要になり得る選手なので、自ずと増えていきそう。
 次のW杯は出場国の枠が拡大されることから、ティアニーにもチャンスがある。

 フランスはそもそも代表入りが激戦で、出場するのも他国よりも大変である。
 まだ21歳ながら7キャップを記録しているサリバは期待十分である。
 イングランドも右SBが激戦だが、負傷者が多く、ホワイトの本職はCBでもあるので、メンバー入りのチャンスがあるかもしれない。

MF

ジャカ(スイス):106試合12得点
エルネニー(エジプト):56試合8得点
ジンチェンコ(ウクライナ):52試合8得点
ウーデゴール(ノルウェー):45試合2得点
パーティ(ガーナ):29試合11得点
スミス・ロウ(イングランド):3試合1得点
ロコンガ(ベルギー):1試合

 今季絶好調のジャカは、代表ではキャプテンを務め出場数も100を超えている。W杯にも2大会連続で出場しており、3回目の出場もほぼ確実である。

 ウーデゴールは代表でもキャプテンを務めており、これからのノルウェーをハーランドともに支える選手である。
 ジンチェンコも25歳ながら50キャプテンを超える経験を持ち、次期キャプテンになってもおかしくない。

FW

ジェズス(ブラジル):56試合19得点
サカ(イングランド):20試合4得点
マルティネッリ(ブラジル):3試合

 ジェズスは豊富な経験と実績を持っており、メンバー入りの可能性は高そうだが、直前の代表選考からは外れている。
 今季の好調ぶりから考えるとマルティネッリは選ばれてほしいが、微妙なな立ち位置である。

 サカはイングランドでも欠かせない選手になっており、ワールドクラスの選手になりつつある。 
 アルテタからの信頼も厚く、今後を見据えて今季も中3日での出場を続けている。
 心配なのは負傷ぐらいなので、早く契約延長してほしいところである。

A代表出場歴なし

ホールディング(イングランド)
ガブリエル(ブラジル)
ヴィエイラ(ポルトガル)
エンケティア(イングランド)
ネルソン(イングランド)
マルキーニョス(ブラジル)

 ガブリエルは選出はされているので、今後のパフォーマンス次第ではW杯のメンバー入り、初出場のチャンスはある。
 また、ホールディング以外の選手は若いので、これからの成長すれば代表入りする可能性はなくはない。

お読みいただきありがとうございました。

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