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【アーセナル】ここ10年のPK戦の戦績は?

 1ヶ月近く渡って繰り広げられたカタールW杯が終わり、明日からプレミアリーグが再開し日常が戻ってくる。
 決勝を含む、トーナメントではPK戦が5試合ともつれる試合が多かった。
日本代表も惜しくもPK戦で敗れ、次大会以降の課題なった。

 これまでのアーセナルはPK戦に強かった気になったので、ここ10年間を振り返ってみた。
 なお、今季は既にカラバオ杯は敗退しているため、PK戦の可能性があるとしたらFA杯とELのみになる。

ここ10年は3勝1敗

 アーセナルが一番直近でPK戦をしたのが、2020-21シーズンカラバオ杯4回戦のリヴァプール戦。
 前年の2019-20も全く同様にPK戦で決着がついており、2年連続同じ組み合わせでPK戦ととても珍しい。
 結果は前年負けたアーセナルが翌年雪辱を晴らし1勝1敗であった。

 そこから、5シーズンはPK戦がなく、2013-14シーズンにFA杯準決勝とキャピタルワン杯でそれぞれ行い、いずれも勝利している。

 FA杯は前年王者ウィガンと対戦し、PKで先制を許す苦しい展開ながら終盤にメルティのゴールで追いつきPK戦の末勝利。
 決勝では対戦相手のハルシティに前半早々に2点を決められたが、カソルラのFKをきっかけに反撃、延長でラムジーが決勝点を決めて9年ぶりに優勝した。

 キャピタルワン杯は、若手を入れたターンオーバー気味で試合挑み、ニャブリや宮市、ベジェリンらが出場している。
 ベジェリンは40、ニャブリは44、ベンチのイウォビは60と背番号の大きさが時代を表している。
 なお、延長前半までプレーしたアルテタに代わってベジェリンが出場した。
 キッカーも最初は若手が蹴り、ファビアンスキのセーブ優位に立ち、最後はモンレアルで締めた。

2021-22:PK戦なし
2020-21:カラバオ杯4回戦 VSリヴァプール → 4-5 勝利
※後攻:ラカゼット〇、セドリック×、エルネニー×、ナイルズ〇、ペペ〇、ウィロック〇

2019-20:カラバオ杯4回戦 VSリヴァプール → 5-4 敗北
※先攻:ベジェリン〇、ゲンドゥージ〇、マルティネッリ〇、セバジョース×、ナイルズ〇

2018-19、2017-18、2016-17、2015-16、2014-15:PK戦なし

2013-14:
FA杯準決勝VSウィガン →2-4勝利
※後攻:アルテタ〇、シェルストリーム〇、ジルー〇、カソルラ〇

キャピタルワン杯3回戦VSウェストブロミッジ →3-4勝利
※後攻:アクポム〇、ニャブリ×、オルソン〇、モンレアル〇

2012-13:PK戦なし

 サンプルが4試合かつ所属している選手も今では異なるため、あまり参考にはならないが、一応勝ち越していた。

お読みいただきありがとうございました。

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