
『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第181話
第180話続き
「ライローネ、どうして落ち着いていられるの?彼は私を襲おうと今もしているわ」
ジャンティーは叫んだ
ライローネは優しい眼差しでジャンティーに声をかけた
「大丈夫だよ ジャンティー。今、目の前にいるステルクは先程のステルクではないんだ。
誰しも過去の自分と同じ自分ではいられないんだよ」
ジャンティーはこのライローネの言葉が信じられなかった
そしてこのライローネの言葉を信じられずにいる者がもうひとり。。そうステルクも口を開けたまま立ちつくしていた
続く
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