『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第55話
第54話続き
そのうちフォルテの我慢の限界も越えようとしていたその時、フォルテはブルーヘロンのお腹めがけて自ら体当たりしようとその巨体を動かした
むろんブルーヘロンはその動きを先々と読んでいたため、すぐにかわすことができた
そしてすぐさまフォルテの正面にからだを移すとまたじっとフォルテの目を瞬きせずに見つめた
「ブルーヘロン 何で向かってこないんだ」
フォルテは再び声を荒げて言った
それでも尚、ブルーヘロンは沈黙を守り続けるのだった
フォルテにとってやはりブルーヘロンの思考は理解に難しかった
♡続く♡
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私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡