2023年8月読書記録 17世紀のメタフィクション、子規の弟子
今月は村上春樹さんの小説をまとめ読みしました。『ダンス・ダンス・ダンス』〜『アフターダーク』までの長編と、初期短編集『カンガルー日和』『回転木馬のデッド・ヒート』。これで長編は全部、短編も八割ぐらい読んだかな。村上さんの作品の感想は、また別に書く予定です。
それ以外では、三つの作品を読みました。
セルバンテス『ドン・キホーテ 前篇』(牛島信明訳 岩波文庫)
『源氏物語』を読むたび、千年以上前の作品なのに、これほど共感できるなんてと意外の念に打たれます。
海外の作品