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SNSで見る外国人パートナーの理想と現実

結論、国や文化の違いによって女性に対する接し方等はおおまかに違うこともあるけど、人による!!!!笑


私自身、今のアメリカ人パートナーは初の国際恋愛でした。
外国人と関わることもなかったし、SNSやテレビ上でしか外国人のイメージはありませんでした。


なので初めて彼と出会った時、全てが新鮮で。
その人の全てにトキメキや新鮮さを感じていたのを覚えています。


実際のところ、彼の育ってきた幼少時代は、長男で厳しい両親に育てられ愛情表現をたっぷり受けるというよりは、1人の人間として立派に育てる。

といったスタイルだったようで。


また、男は仕事、女は家事育児のような古い考えは日本だけじゃなく、彼の幼少期もそのような感じだったみたいで…。



初めて彼との子を授かって産んだ二ヶ月ほど後、オムツ(便)を変えないといけないタイミングがありました。

彼「息子くん、大きい方してるよー!」

手が離せなかった私は内心、(なぜ知らせてきた?)と思いつつ、
「変えといてくれるー?」

とお願いすると、
彼「今はミルクしか飲んでないしそんなに臭いもキツくないから代えるけど、この先は無理だよ」


きっぱり言われました。


また、私が友達に夜ご飯を誘われた時に電車で友達の家へ向かうと言うと、

「こんな時間に(まだ夕方)に赤ちゃん連れて電車に乗ったら危ないよ(週末だったこともあり)、それは僕は良い考えとは思わない。」

私は、「帰りは友達が車で家まで送ってくれるよ」

と言ってもゴネてきたので、
「じゃあ数時間だけ息子くん見ててよ!○○時までには帰ってくるから!」


というと、
「それは俺にはできない。」
と一言。


どうして?あなたの子でもあるでしょと聞くと、

「この子が4〜5才で自分のことを自分でできるようになったら見ることはできるけど、赤ちゃんの間は無理。いつ泣くか分からないし。」



「はぁ?!?!?!?!」

私の心の声
(オメェ、3人も前妻との間に子どもおるんやろぉぉお!!!!初めての子じゃないやろぉぉお!!!)


そんなことを出産してから言われて、そういう人なんだということにショックでショックで。
友達に大泣きしながら愚痴を吐いた夜を覚えています。


そんな私も彼と一緒に働いています。
なので決して専業主婦で彼に食べさせてもらってる、なんてことはないんです。



不公平ですよね?笑



ある日そんな考え不公平だと訴えたことがあるんです。

彼は今の時代、男も女もどっちも収入があった方がいいという、そこは今の時代にあった考え方の人間だから。


「女性にも働いてほしいと思ってるのに、家事や育児は女性がするべきだと思ってるのは不公平じゃない?」

そんな話しをするといつも宗教の話しになります。


彼はクリスチャン(キリスト教徒)です。


人間は神が創造したもので、男は男の役割は得意を、女は女の役割や得意を神は与えてくださったと。
そのような話しをされます。



皆様もご存知の通り、日本人のほとんどは無宗教で私もそのうちの1人です。


なので、神を信じていないわけでもないし、彼の宗教観も否定することは全くありません。


だけど、そんなことがまかり通るのはどうしても腑に落ちません。

でも彼は至って真剣です。笑



なのでSNSでよく見る外国人パートナーや、国際恋愛の良いところはあくまでその人個人の性格や特性であって、外国人が全員レディーファーストでお姫様のように扱ってくれる。


そんなことはないんです!笑
ちゃんとその人をその人として見てあげてくださいね(^^)


そして、今お付き合いされてる方とSNSに出てくる王子様のような外国人の方とぜっったいに比べてあげないで下さい!

自分自身も相手も辛くなるだけです。



ちなみに、こんな彼の良くないところばかり綴っていると勘違いされると思うので良いところも。笑


女性の方が家事育児は向いてるとか言う彼ですが、家事も彼ができる範囲でやってくれます。


ご飯を作ってくれたり、洗い物、洗濯物、子どもともよく遊んでくれます🎵


愛情表現はやっぱり今まで付き合ってきた人の中で分かりやすくしてくれます。
私が元気がなかったり落ち込んでたら一番に励ましてくれます。


もちろん良いところもたっくさんあります!笑
じゃないと一緒にいられませんので。笑

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