ただのひとりごと②
募金箱に入れてあるお金は果たしてカンボジアの貧しい子供たちに届くのだろうか。
YouTuberの登録者数が一人増えるごとに10円寄付は本当に行われているのだろうか。
芸能人が1億円寄付したお金はどこへ使われているのか。
寄付なんてただの偽善だ。だって本当にお金が困っている人に届くかどうかわからないし、寄附金詐欺で悪い人にお金を送っていたとしたら自分が馬鹿みたいじゃないか。
そんなことを口にする前に寄付すればいい。
でも、そのお金をカンボジアの貧しい子に送ったとしても、全員を救えるわけがないじゃないの。あの子を救えば他の子も全て救わないとそんなの偽善だよ。
そんなことを口にする前に10円募金すればいい。
私の人生の教科書でもあるNARUTOの名言に
「お前(サスケ)一人救えない人間が火影なんかになれるかよ」
がある。
目の前に困っている人がいたら迷わず助けたらいい。世界には困っている人が無数に存在するが、全員は助けられない。むしろ人一人ができることなんて限られている。
ただ、目の前の出来事や人に対してぶつかっていって役に立つそれしかできない。
「そんなの、偽善だ。全員救えないのにそんなことするな」という人はいつ、人を助けるのだろうか。そういう人に限ってスルーする。
僕らはちっぽけな存在だ。しかし、一人一人が目の前のことから目を逸らさずにぶつかっていけば、世界を変えることができるのではないか。
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