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みんな大好きTikTok
カエル男です。
読書好きなので、読んだ感想とかも書いてみようと思います。
今日はTikTokについて。
皆さん大好きですよね?
かくいう私は乗り遅れた感とちょっと抵抗もあり、長らくアプリをダウンロードしてませんでした。最近、TikTokerさんらもニュース等に登場することが増えてきて、流石に避けて通るのは無理と観念して、ダウンロードしたとこです。
TikTokはアカウント作らなくても視聴できるので、たまーに見る程度で一応触ってます。
TikTok自体にはあまり興味なかったんですが、なんでこんなに流行っているのか、はずっと気になってまして。気になるなーと思って図書館を物色してたら、そのものズバリのタイトルの本があったので、読んでみた次第です。
皆さんご存知だと思うので詳細は丸っと割愛しますが、AIと機械学習によるレコメンド機能、コレがすんごいんです。
動画に自動で色々なタグが付けられて、投稿した人と視聴した人にそのタグが付けられて、パーソナルデータをどんどん蓄積していく。年齢、性別、地域等に応じてタグのウェイトも変えるんだそう。そのパーソナルデータに沿って好きそうな動画をどんどんレコメンドしてくれる、ザクっとそんな感じです。
「人が情報をさがすことから、情報が人をさがすことへの転換」と評する様に、秀逸なレコメンド機能がTikTok成功の鍵と思われます。類似サービス、TikTokより早くリリースされたショート動画アプリも幾つかありましたが、抜きん出た大きな理由はソレです。
あと、世界進出する、と決めてからの動きが本当に徹底されてました。競合サービスで働いている優秀な人材をヘッドバンド、YouTube・Disneyの元幹部とかも招聘してます。資金調達して競合サービスを買収する。攻める時は膨大な予算を投じて広告出稿する。
なんか、コレをやったら勝てまっせ、と言われることを躊躇なく徹底的に実行してる感じです。実際の内部事情は全く知りませんが、やれ派閥だとか、妬み嫉みとか、一切のノイズなくやり切ってるイメージです。10年で世界最大のスタートアップ企業になるってことはこういうことかぁと思いました。
と同時に、この規模感で予算を投じて徹底的にスピーディにやり切る企業は日本だとあまり無いんだろうなぁ…と思いました。
日本ではあまり馴染みないですが、TikTokを運営するBiteDance社は自国内で様々なアプリ・サービスを展開してます。いずれ日本にも入ってくるんですかねー。とりあえず、チェックしておきたいと思います。
では。