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確認する癖をつけましょう

カエル男です。

世の中には2種類の人間がいる。確認する人と確認しない人、である。

仕事でもプライベートでも何でも、分からないことや自信がないことは、確認してみるのは、基本の基だと思います。

変化の激しい時代ですから、とりあえずやってみようの精神も大事です。石橋を叩いて壊す、みたいに、確認し過ぎで前に進めなかったら意味ないですし。そういう場合でも、最低限の確認は必要でしょう。

私は、割と前者の人間です。特に仕事においえは、分からないことあれば、まず通知文やらマニュアルとかに目を通します。それでも分からないことあれば、問合せ先に連絡して確認とります。

なかには、確認しない人がちらほらいまして。

先日、とある通知が流れてきたんです。25日〆で〇〇を申請して、的な内容でした。〇〇の定義がちと曖昧で、どこまで含まれるか分からなかったので、念のため問合せました。

それをみていた同僚は「そんなのコレとコレのことに決まってるじゃない」と言うんです。「そんなこと問合せなくても分かるでしょ」的なニュアンスも含まれていました。

問合せの回答をみたところ、同僚の見解は誤り。コレとコレだけでなく、他にもソレとソレも含むことが判明しました。

確認しない人って、なんでそこまで自分に自信が持てるのか、私には分かりません。ちょっと確認するだけでミスが防げますし、ミスのリカバリーにかかる労力も減らせますし、良いことしかないですもん。

私も、昔、そういう通知文とかを書いて配信する部署にいましたが、その時に先輩から、心構えをみちっと教えられました。

・通知文とかマニュアルをちゃんと書け
・問合せ先を必ず書け
・分からなければ問合せ来るから答えよ
・問合せが来る=お前の時間が割かれる
・でもそれは「お前の書き方が分かりづらかった」ということ
・分かりやすい通知文、マニュアルを用意すれば問合せは来ない=お前の時間は割かれない
・だから通知文とかマニュアルはちゃんと書け

みたいなことを、散々言われました。

確かに、通知する側としては、問合せが来ない方がイイです。その部署に行ったばかりの頃は、たぶん分かりづらい内容だったのでしょう、バンバン問合せがきて、その応対に結構時間が割かれました。

でも、それは分かりやすく書かなかった自分の責任なんです。問合せが多かった項目=特にここが分かりづらかった箇所、ということが分かったので、反省しつつ有り難く受け止めておりました。

本当は分かっていないのに問合せ、確認しない方が、実は厄介です。通知を出した川は「あの内容で伝わったのね」と認識して、分かりやすい説明に変えよう、とか思いませんから。

で、蓋を開けてみたら、通知した内容に沿わない結果だったら、目も当てられません。分からないんだったら事前に聞いてよ…と思っちゃいます。

分からないことを分からないままにしておくのは、本当に良くないです。もちろん、マニュアル見るとか資料を読み込むとか、自分で出来る最低限のことをやった上でですが、それでも分からないことは、分かったふりをせず、ちゃんと確認する癖をつけていきましょう。

では。

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