引き算ができない人
カエル男です。
仕事において、引き算が出来ない人っていません?アレもやろう、コレもやろう、全部やろう、みたいな足し算しかしない人です。
ウチの会社にも、結構います。アレも大事、コレも大事、なら全部やり切ろう的な考えの人です。
恐らく、そういう人は物事を俯瞰してみることが苦手、もしくは出来ていないんだと思います。
ヒト・モノ・カネ。総称して「リソース」なんて言ったりしますよね。いずれも有限で、限りがあります。限りがあるので、緊急度やら重要度といった指標でもって優先順位をつけて、取捨選択した上で取り組んでます。
多分、その観点が抜けてるんです。何とかなる根性で、目の前の仕事を片っ端から手をつけていく感じです。
スタートアップの企業だったり、主に1人で仕事してる方なら、それでもアリだと思います。自分次第でしゃにむにやれば良い訳ですから。
ある程度の組織で、となると、なかなか上手くいきません。全部やるでー!と息巻いて動かれても、どこかの仕事が疎かになって周りでフォローする必要がでてきます。
全部やるでー!と言われても「いや、それは優先順位ひくくて、今はみんなコッチに取り組んでるんだけど…」みたいな、コミュニケーションエラーも生まれます。
こうした認識のズレがあると、組織は上手く回らないものです。そういう齟齬をなくすためにリーダーシップを発揮して、先導する役割が必用なんだと思います。
加えて、有給休暇。割とホワイト企業に勤めてるもので、ちゃんと有給休暇が付与されますし、決められた日数を消化しないと、怒られたりします。贅沢な悩みかもしれませんが、いかに有給休暇を消化するか、てのも、悩みのタネの一つだったりします。入社したての頃は違和感もありましたが、休むのも仕事のウチ、と思うようにしてます。
私は有給消化があまり芳しくなく、まだまだ休まないといけません。引き算できない人に言わせると、アレもコレもやるべき!今は休んでる場合じゃない!なのかもしれませんが、そこも含めてリソースです。
明日、有給休暇とったります。溜まってる英語の研修をまたゴリゴリと進める予定です。
明日休むための言い訳をしてみました。
では。