余計な詮索はしない、させない
カエル男です。
むやみやたらと詮索するのは良くないし、詮索させない人ってカッコいいなぁと思った話です。
先日、会社の有志メンバーで飲み会がありまして。飲み会というか、キャンプです。私はキャンプほぼ未経験者ですが、ソロキャンプとかやってる同僚が色々教えてくれるからと、お誘いにのってみました。
キャンプ歴の長いお二方に初心者ぞろぞろ、計6人で行ってきました。
普段、会社の飲み会にはあまり行かない派ですが、こういう新しい体験が出来るのなら、話は別です。好きになるかもしれませんし、子どもらと行くこともあるかもしれませんし、何事も経験です。
道中に、食材やら備品やらを買い揃え、キャンプ場に着いたら、テントを張る、火を起こす、キャンプ飯を食べる、ほぼ初めての経験で、ホント楽しかったです。詳しい方と一緒に行くと、勉強になります。
ひとしきり楽しんだ後は、焚き火を囲んで飲み飲みです。夜も更けてきたので、キャンプ飯を肴に飲みます、語ります。
会社の同僚同士ですから、会話は、自ずと他の同僚やら仕事の話になります。真面目な話もちょろっとしましたが、後半から噂話になってきます。なんであの人は来なかったんだろう、あの人は家が大変だから来れなかったんだ、とかとか。
私はこの手の話、好きじゃないんです。誰それはどーだ、あの人はあーだと言い合ったところで、生産性が無く、聞いても仕方ないからです。
同僚の悪口めいた話なんか、聞いても何も意味がないですよね。何も意味がないと言うか、片方だけの意見を聞いても、仕方がないです。双方の話を聞いた上で、自分なりに判断したい派です。
とはいえ、こちらも転勤してきたばかりで付き合いが浅く、情報収集はしておきたいじゃないですか。変なところで地雷ふみたくないですし。
そんな噂話になりかけたところ、私は聞く姿勢に入っておりましたが、同僚の1人が言うんです。
「色々あるんだから詮索するのはやめよう」
「来たい人が来た、それで良い」
その方は、どちらかと言うと、楽しければいいじゃない的な、明るくて面白い、ムードメーカー的なタイプなんです。一見すると、その手の話が好きそうなタイプだと思っていました。
そんな方が発したその言葉。
自分が恥ずかしいなぁと思いました。どんな噂話が聞けるのか、自分はちょっと楽しみにしてたもの。
人には聞かれたくないことの一つや二つ、あります。話したくないことだってある。私にだって、そりゃありますもん。
本人から直接聞くならいいです。信頼を得てる訳ですし、そうした話をするほど関係性ができてきる、という訳ですから。他の人から噂で聞くのは、良くないです。
闇雲に詮索しない、てことが大事なんだなぁと思いつつ、詮索させない、という対応をとるのも、素敵だなぁと思いました。
こういう人になりたいと思います。
では。
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