stayhomeの時代に職業旅人を選ぶ理由⑤オフラインでの現地情報の集め方京都編2
京都編2回目では、『移住や旅の目的を持ってみる訪れる場所を選ぶ』について触れていきます。
前回扱ってきた『亀岡』『京北』以外に訪れた場所として、
・舞鶴
・京丹後
の2つがありました。
そして、この2つは目的ではなくいずれも自身の人生テーマに欠かせない要素を回収するために滞在しました。
2日間にわたって滞在した舞鶴市への現地入りは、もともとお声がけをいただ
いて参加をさせていただきました。
地域を上げて若い方と企業の接点を作り盛り上げようという試みを精力的に行っている街で、民間として街づくりに取り組んでいる団体の皆さんの活動に同行させていただく機会がありました。
通常の観光であればおいしいお店を巡ったり、素敵な旅館を選んだりということがメインになってきますが、今回は観光も楽しみつつこうした現地の方との接点を持てることが何より大きな価値になりました。
目下の自分の目的は
『いきいき好きなことで働いている大人と子供たちとの接点を作ること』
『子供たちが自分の好きなことを仕事にしていけるように、自分自身がその被験体となりその導線を開拓すること』
そのため、教育や地域活性化をテーマに地域の若い方と地元の大人との接点となる場づくりをしている街は、非常に魅力的に映ったのです。
現地では、地域の資源から商品開発に繋げていくための地元の方との相談場所に立ち合わせていただいたり、
一度訪れたら毎日でも通いたくなってしまう素敵なカフェで、一旦違う土地へ移住したのちに舞鶴へ戻ってきたオーナーさんが、なぜ再び地元舞鶴でお店を開こうと思ったのかという熱い思いを聞くこともできました。
ゲストハウスには釣竿や自転車も完備されており、2日間の滞在中も朝港まで自転車で繰り出したり、地元の美味しいお店を教えてもらったりしながら人生初となるゲストハウス生活を満喫させていただきました。
・街を元気にするために、どんな人がどこの部分を担っているのか
・若い人と地域の接点をどこに作るのか
自分のやりたいことに向けて普段生活している場所と違う街へ出向いて観察する、特にその分野について力を入れているところを訪れてみることで大きな収穫に繋がることを実感できる濃い2日間でした。
・旅の目的を明確にする
・どんなところを巡りたいのかを詳しい人や機関に相談してみる
『私はこれがやりたい』を発信しておくと、思いもかけないところから、自分では掴めなかったご縁や出会いが転がり込んでくることがあります。
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