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超自習室-自習力でstayhomeを味方につける②壁ぎわの座席と音声遮断環境を確保する/元塾教師

超自習室に入って半年間、会社員をしながらでも1日3時間から4時間コミットすれば人生変わると本気で実感している今日この頃です。
前回ご紹介した『超自習室』


https://community.camp-fire.jp/projects/view/338516?fbclid=IwAR1tYTrgrPivPXcMcwSVLtVSU5l5BsMfaS74_zuMgO6hlXi6DBLYda7V1CY




オンライン自習室✖️朝学習2.5時間+αのコミットで人生を変えるために、ここではまずゾーンに入るための自宅環境整備について触れてみます。

学習塾時代、多くのお子さんや保護者の方から相談が相次いだのは、次のような内容でした。
【自宅学習の場合】
(1)家にいると勉強できない(塾では勉強できる)
(2)宿題が出ていないと勉強しない(宿題は必ずやる)
(3)スマホやPCばかり気になってみてしまう
【塾での学習の場合】
(1)友達から話しかけられるとつい隣の人と話してしまう
(2)隣の人の会話や行動が気になって集中できない

自宅学習の場合も塾での学習の場合も、まず根本から変えるべき意識、
それが「矢印を環境ではなく自分に向ける」という思考です。

そのために必要なのが、365日どんな環境でも自分の思考と作業を周りから隔離するという発想です。


■用意するもの
揃えるものはどこにでも売っている、100円均一で全て揃うものだけです。
・耳栓(できればゴム製のもの)
・タイマー
・携帯のイヤホン
■必整えるべき環境
・目の前が壁もしくは視界が遮断された状態にある場所


今回は

「壁ぎわの座席」と「音声の遮断」

について、少し掘り下げてみます。

【壁ぎわの座席の確保】
①自宅の場合
固定のスペースが確保でくる場合には、ただ壁が目の前になるように机を置くだけでセッティングは完了です。
居間で勉強するといつも集中できない、周りの声がうるさくて勉強できない、そんなふうに思ったことがあるかたも多いかもしれません。
しかし、ほとんどの家庭であれば人の会話がないスペースに机だけ持っていって学習することは可能なので、たとえば
・廊下
・階段の踊り場
など至る所に壁スペースは作ることができます。
②移動中の場合
たとえば私の場合、県外へ出る際にバスや新幹線の車内で朝の自習タイムになることもあります。その場合、気をつけていることは以下の点です。

・PCやスマホを使用しても迷惑にならない時間の把握
高速バスでは、大体23時から翌朝5時6時くらいまでの間、画面から光を発するものは睡眠の妨げになるので使用できません。したがって、その時間は画面の光るものでの作業は極力避ける必要があることをあらかじめ頭に入れて予定を組んでおく必要があるのです。

・壁スペースの有無
残念ながらこれは、乗ってみないとわかりません。何度か同じルートを使用しているうちに、バス会社の中でもこの会社を予約すれば目の前の壁(ここでは前の座席の背もたれ)をちょうどいい距離感で楽しめる、ちょっと近すぎるなど人によって好みがあるからです。

・スマホで作業できることの把握と作業時間の目星をつけること
たとえばSNSの投稿や文面の作成、連絡などは移動時間でも可能です。また、画面を開けない時間はYOUTUBEでの動画学習をイヤホンで聴くのであれば周りの方に迷惑をかけることもありません。そのため、頻繁に同じルートを使って各地に出向く方の場合には、どこでどんな学習をしたら一番効率が良いかの経験w積めば積むほど無駄がなくなっていく、という仕組みです。

③出先でコワーキングスペースなどを利用する場合
私の場合、頻繁に使うルートや今後もくる可能性のある場所に出向く際には、
・電源の場所
・ドリンクなどの料金(何時間滞在して何時間利用できそうか)
・壁の場所
・公共機関の場合、乗り継ぎミスなどがあった場合に一時滞在できる場所があるかどうか
などを必ず確認しています。

たとえば、どこに行っても必ずあって比較的安心指定利用できるチェーン点の代表の一つに、マクドナルドがあります。
・電源がある
・壁の席がある
・そこそこ話し声もある

しかし、実際の店舗の状況やお客さんの話し声の程度などは二次情報ではわかりません。
・何人かはイヤホンをして仕事を打ち合わせをしている→ビデオ会議などでも利用できる
・周りの音声は、耳栓やイヤホンをしても気にならない

ある程度の雑音があるさまざまな場所で作業をしていくと「このくらいの音声なら、入り込めば問題なく作業ができる」という状態に多くの場合は持っていけます。
ただし、時折それでも「ここでは集中できない」と感じる場所もあるため、よく使うエリアでは場所の開拓をしながら経験値を積んでいくことがどうしても必要になります。


持ち物の中の「携帯のイヤホン」は、耳栓とは期待される効果が異なり、目的は音声を遮断することではなく「作業に集中できる音声を流すこと」にあります。
滝の音、川の音、虫の鳴き声など、集中するための音源は探すといくらでも出てきます。

二つの条件を揃えること、365日どの環境に身を置いてもフルコミットできる習慣を確立できます。



学生の方が途中で自分のやりたいことを諦めてしまう大きな要因の一つに、
「学ぶためのお金を工面できないから」
という問題があります。
自習力を高めて、調べる力とフルコミットできる力をあげていくと、
必要な情報を最短最速で、お金をかけずに拾えるようになっていきます。

今後も自分で自分の力を引き上げるための方法を、「旅人をしながらでも勉強できるのよ(๑╹ω╹๑ )」っていう実験をお届けしていきますので、ぜひ叶えたい夢がある方は一緒に実験していきましょう♪

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