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不妊治療終わったっぽい32歳。 2020年9月28日に第一子(第四子?)出産予定。 自…

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不妊治療終わったっぽい32歳。 2020年9月28日に第一子(第四子?)出産予定。 自分の気持ちの整理のために、2年間の不育症の記録をつらつら綴ります。 2019年12月、都内から東北地方のとある地方都市に移住しました。

最近の記事

いざ!不妊症専門クリニックへ

2019年2月。はじめて新宿のS山産婦人科を訪れました。 驚いたのは、病院じゃないみたいなきれいな受付。 名前ではなく、番号で呼ばれるシステム。 しかもメールでの呼び出し。予約はぜんぶwebで。 広い待合室。 カフェみたいな電源ブースもある。待ち時間にPC開いて仕事している人もいる。 そして何といっても、待っている人の多さ!!!平日なのに! 不妊治療している人ってこんなにいるんだ…となんだか心強くも思えました。 待合室に妊婦さんや子どもがいないというのも、とても安心でし

    • 地元のクリニックからの転院

      3回の流産を経て、夫とも改めて話し合いをしました。 「専門クリニックに行こう」 それまで通っていた地元のクリニックで受けた少し詳しい検査では、免疫に問題があるのかも?ということでバイアスピリンを処方されていたのですが、それでも流産してしまう。これはもっと詳しく検査してもらわないといけないかもしれない。 その次の診察で、先生にもその意思を伝えました。先生も、「それがいいと思う、この病院でできることはもうない」と。そうか、原因が分からないほど私の状態は悪いんだ、そんな絶望感

      • 3回目の化学的流産のはなし

        2度目の化学的流産から2ヶ月がたった2018年12月。本当はもう1ヶ月ほど空けなければならなかったのですが、すぐに妊活を再開しなければならない事情がありました。 理由は夫との別居です。 実は、12月からしばらくの間、家庭の事情で別居をすることになっていました。 先生にも事情を話し、12月にタイミングを取ったものの、はじめて受精に至りませんでした。それからすぐ夫は引っ越し、別居生活が始まりました。 翌月、年末年始の帰省の合間をぬってとったタイミングが合ったようで、201

        • 2回目の化学的流産のはなし

          2018年の5月に1度目の化学的流産をしてから、妊娠中に高くなるらしいホルモンの数値がなかなか下がらず、それが落ち着くまでしばらく妊活はお休みということになりました。 しばらくするとその数値も落ち着き、次に通常の生理が来たら妊活を再開することに。 実はそのタイミングで海外出張が入っていたので、妊娠を気にすることなく出張できたのは幸いといえば幸いでした。 そうして、2度目のタイミングにチャレンジすることになった2018年の8月。実はこの時もきちんと受精してくれていたようで

        いざ!不妊症専門クリニックへ

          はじめて化学的流産したときのこと

          2016年5月 結婚(28歳) 2017年4月 転職(29歳) 2017年12月 妊活開始(29歳) 2018年4月 不正出血が続き、産婦人科へ(30歳) 結婚して1年半、転職して1年弱。そろそろ転職先での仕事にも慣れてきたし、30歳くらいで1人目もほしい。うっかり転職を挟んでしまったおかげで、当初の予定よりも1年ほど遅くなりましたが、避妊しなければすぐ妊娠するんだろうな、なんて思いながら気軽な気持ちではじめた妊活。 でも、5ヶ月チャレンジしてもなかなか妊娠しない.

          はじめて化学的流産したときのこと

          優しい虐待

          妊活中、というか妊娠が分かるか分からないかの頃、わたしがすごく救われた記事があります。 それが幡野広志さんのこちらのブログ。 https://cakes.mu/posts/28551 幡野さんは、相手のためと信じて、でもじつは相手を苦しめる行為のことを「優しい虐待」と呼びます。 これこれ、わたしが苦しかったのもこれだなぁ、と思った。 気にしすぎだよ。気にすればするほどうまくいかないみたいだよ。引っ越したら環境も変わってうまくいくかもよ。次のステップに進んでもいいかも

          優しい虐待

          妊娠したみたい...でもなんだか不安

          どうやら子どもを授かったみたいです。 なのに、心の底から喜ぶことができません。 たぶん理由は、2年間の不妊治療と3回の化学流産。またあの悲しみを味わったら...しかも今回は化学流産ではなく、心拍も確認できたあと...そんなふうに思うと、どうしても手放しで喜ぶことができません。 スムーズに子どもを授かり、なにも疑うことなく心の底から妊娠を喜べる妊婦さんが、羨ましいなぁとも思ってしまいます。 妊活って、流産って、こんなにも人を臆病にしてしまうんだなぁ。わたしなんて、たった

          妊娠したみたい...でもなんだか不安