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0日目: そうだ、フランス語やろう。(残り180日)

「あ、フランス語で話したい」と思った。

数週間前から親しくなった、4歳上のフランス人。不思議と家族構成や趣味が似ていて、よく話すようになった。
彼女は母語のフランス語のほかに日本語、英語、韓国語も操る。私たちは普段は日本語で、補足的に英語で会話する。

「ね、今度うちに来てランチでもどう?」
「わぁ、ぜひ!」

そういうことになった。

仲良くなるにつれて、もっと相手の言いたいことや考えていることを知りたいと思うようになった。

あなたはどんな文化から来たの?
あなたの目から見た世界ってどんなふうなの?

そういうことを理解するには、経験上、相手の母国語に飛び込むのが一番手っ取り早い。
翻訳機がいくら発達しても、「翻訳」というもの自体の限界(あるいは言語同士の根本的な違い)は厳然としてそこにあるから。

別に急ぐこともないけれど、新しい言語を習得するのは(あまり知られていない気がするが)筋トレの一種だ。
特に、発音規則・基礎文法・最初の3,000語の習得までの基礎トレーニングは、ある程度一気にやってしまったほうが、後々楽しいパートに集中できる。

筋トレやダイエットの一番のコツは習慣化。習慣化には18〜254日、平均66日かかる。

また、Chris Lonsdale氏の説によれば、言語は半年(180日間)以内に習得できるらしい

ということで、まずは180日間でどこまでいけるか実験してみようと思う。

  • 【現在使用できる言語(レベル順)】

  • 英語: 日常の意思疎通や業務には困らない。ビジネス上のメールや契約書の作成・電話対応・口頭での案内・英日翻訳ができる。最近話す機会が減って瞬発力が落ちている。
    IELTS、TOEFL、TOEICは10年くらい受けていない。高1後期(10月)まで長文読解以外の点数が壊滅的だったが、超戦略思考のアメリカ人師匠(軍人家系)とアメリカ帰国子女のお姉様(後に大学の先輩になる)に1年でTOEFL112点まで鍛えてもらった。

  • 普通话(大陸中国標準語): 日常的なコメントは読解できるが、発音はかなりあやふや。繰り返し使う限定的なフレーズや単語は聞いて理解できる。最近なぜか街中でよく道を聞かれるので、百度翻訳の出番が増えた。英中/中英翻訳で乗り切っている。
    HSKの過去問は4級まで解けた。

  • フランス語: 超初歩のフレーズはいくつか知っている。レシピが読める。数詞が怖い。

  • イタリア語: レシピは読める。数詞の発音を知らない。

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