幼い彼らもいつかは大きく・・・
ネットサーフィンをしていると、ふと歌舞伎のことが気になった。
何故?と考えてみると、数少ない友達の中に歌舞伎好きの人がいたからだった。あの人にはいつもお世話になっているから、また何かお礼をしよう。
さて、私が歌舞伎について知っていることは無いに等しい。知っているのは、歌舞伎は最初、女性がやっていて、時が流れて今の男性のみというスタイルに落ち着いたという簡単な歴史だけだ。
ただ、歌舞伎について気になることがある。歌舞伎役者のデビュー年齢についてだ。ニュース番組で、よく「○(3〜5)歳の○○さんが初の舞台に挑みました!」と報じている。
若い。というよりも、幼い。幼すぎる。
幼稚園児くらいの子が大量のカメラの前で正座をし、手を綺麗に添えて挨拶をする光景。何度見ても見慣れない。
これはあくまでも個人的な感想だが、まだ幼くて辿々しい口調の彼らから感じる印象は、「可愛い」よりも「しっかりしている」の方が上に感じる。そんな幼い彼らもいつかは大きくなり、役者として芸が上達し、歌舞伎の世界を引っ張る存在になると思うと、歌舞伎の世界は我々がいる世界とは別次元のものに感じてしまうのだった。
今日も面白いことを学べて良かった。いつか生で歌舞伎を見てみたい。初心者にもお勧めの作品があるか、見てみようか。