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【キセル乗車】

昨日博多駅近くまでバスに乗車していた時の事
博多駅で多くの方がおりておりました。
その時運転手さんがマイクで
『いま降りた〇〇女子高の生徒 150円料金が足りてないですよ』と
アナウンス
私は後部座席の左窓側の席に座っておりましたので
降りてきた女子高生が
バレた 面倒くさという顔をしてバスに戻って
くる様子を見ていました。
運転手さんが身分証明書の提示を求めたけど
提出せず
『最初からそのつもりだったよね
こういう事をしていると学校も辞めないと
いけなくなるんよ』
それでも何も提出せず
次のバスで不足分を払いなさいと言われ
女子高生は返事もせずそのまま降りて行きました。
犯罪だよな。
悪びれていないのはこの子の将来
怖いなと思った出来事でした。

とここで私の脳裏に浮かんだのは
キセルと言う言葉

ネットでググると

「キセル」――これは喫煙具の「煙管(きせる)」を指しており、現代では使っている人を見かけることはほぼありません。転じて「キセル」は鉄道における不正乗車を意味する言葉です。

【つまり…】「キセル乗車」の構造を図解

 煙管は細い棒状で内部が空洞になっており、棒の一端にある「雁首(がんくび)」に刻みたばこを詰めて火をつけ、もう一端の「吸い口」から煙を吸います。両端にある雁首と吸い口には金属が、そのあいだの「羅宇(らう)」と呼ばれる部分には竹など金属以外の素材が使われていましたが、この「金/竹/金」がポイントでした。

 不正乗車全般を指して「キセル」といわれるものの、もともとは「中間の運賃だけを払わない」ことを指していました。乗車時と降車時の両端だけきっぷ代を払い、そのあいだは無賃というわけです。この「両端だけ(お)金」という構造が、「両端だけ金属製」という煙管に似ているため、「キセル(乗車)」という言葉が生まれたとの事です。
今はほとんど使われなくなっていますよね。

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