大学生活とは何か。1
大学生活を始め、3年目に突入した。慣れ、当たり前。そんな現実と日々戦ってる。週4日は部活に行き、講義を受け、空いた時間でバイトをする。この2年間ちょっとで何か成長したのかって聞かれると、答えに迷うかもしれない。別に何か資格を取ったわけでもないし、突出した知識を得た訳でもない。部活を言い訳に仕方ないと済ましてきたこともたくさんある。だから、部活を頑張ってるんだって胸を張って言う人は尊敬、仲間意識を感じると共に、大学まできて部活しかやってないんだぞ。って悲しい目で見てしまう。
なぜ、そんなに自信を持てるの?部活を言い訳にして、講義をサボったりしてるじゃん。
そして、大学の講義を受けている時、ふと思うことがある。
何の為に、大学に行っているのか。
好きなこと、興味があることを勉強をしにきたはずなのに自分が学びたいものはここにはない。
興味もないヨーロッパの文学に触れ、きっと役にたつだろうって思って必死に受けるけど、頭には入ってこない。
3年生になって、他の学部の講義も取れるようになり、大学に行くのが楽しくなってきた。それと同時に過ぎ去った2年間を思い出す。あの時間も自分の好きなことを勉強すれば良かったと…
部活を言い訳に勉強してこなかった英語。大学に入ったら、ペラペラに喋ると夢見ていたのに…現実は違う。冷静になり、客観的に見れば、部活をしたことで得たものは数え切れないほどあるのは分かっている。でもそれで諦めたり、掴めなかったものがある。
この掴めなかったものを掴み取るしか、今の自分を納得させる方法はない。
だから、今年の夏は海外に行こうと思う。
大学に入ってからの夢だった国外の地。
飛行機の予約はもう済んだ。
これをきっかけにまた、新しい一歩を踏み出せること信じて…
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