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『雷雪』

雪が降っている時に雷が鳴るのは、とても珍しいそうです。

今朝も雷が鳴っていました。その音を聞き、重い腰をあげて初めての記事を書きます。
書き始めるのに、5年かかりました。プロフィールから躓き、名前を何度も書き換えて今に至ります。


雪が溶けかかった日、東京へ心臓の定期検診に行きました。
院長先生は「見た?見た?雪が降ってるのに雷が鳴ってるんだ!せつ・らいだったかな。そう、らいせつ!」と私の顔を見るなり、目をキラキラさせながら教えてくださいました。

私の不整脈は、日本国内で症例は無く、世界でも数例有るか無いかというものでした。
しかも房室結節の数ミリのところに起源があり、カテーテルで焼灼しすぎるとペースメーカーを埋め込むことになる。
手術前夜に「とても危険な手術です。明日、手術を受けますか?それとも受けずに帰宅しますか?」と問われました。


現在、私の心臓はきれいな音で動いています。
傍らでは18歳8か月になるミニチュアダックスが寝息をたてています。

読んでいただいた方のお役に立てるよう、経験を振り返りながら綴っていこうと思います。

桑原大志先生へ感謝の気持ちを込めながら・・・。


らいせつでした。
ありがとうございます。







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