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魔の道具を使った結果..

関西に帰って早1ヶ月。ゲームがやめられない。

関東にいる間、ゲームなるものは意図して実家に置いてきたしスマホゲームもインストールしないようにしてきたんです。(それでも何回か入れては消してはしました..。)
ただ、いざ実家に帰ると、置いてきたゲームたちがいるわけです。
あー、やりたいなぁと思うわけですよ。
そして、自分の特性を加味した上でやるかやらないか猛烈に悩みぬいた結果、
ついつい手を伸ばしたが最後、やめられなくなりました。

ヤバイんですよね、あれ。朝9時くらいにスタートして、気づいたら夜21時。お腹空いたなぁとか思うんですけど無視してぶっ続け。
加えて昼夜逆転のおまけ付き。あれは魔の道具ですよ。(どこかからヤバイのはお前の行動だという声が聞こえてきますが..)

なので
最終手段として、先程自分の部屋から完全撤去しました。いや、最終手段は処分かw..。



12時間。いやそれ以上ゲームをして楽しかったは楽しかったのです。
ただ、罪悪感や焦燥感を感じたり、「自分は何をしてるのだろう、なぜゲームをしてるだろう」と自問してました。ゲームしながら。

ずーっとそんなことを考えていると「〇〇は中毒性高めてるなぁ」みたいなのが見えたので、見つけたことをメモ的な形で書き残そうと思います。ノリで。
※今回RPGの話ですので、その他の種類の中毒性についての考察はないです。

 
中毒要因その1 レベルアップ

「てれてれってってて〜♪」(ドラ○クエスト風)

これがゲームの中毒性を高める要因の一つだと感じてる。
みなさんお馴染みの音とともに出る演出、レベルアップです。

レベルアップ:水準が上がること。
          キャラクターの成長を意味するゲーム用語
(Wikipedia,コトバンク参照)

レベルアップすると、強くなります。現実世界でもそうですが、
強くなったり、性能が上がると「出来ること」が増えます。

ゲームだと倒せなかった敵が倒せたり、報酬が豪華になったり、装備を強化する・生成することができたり。

それと同時に起こるのが敵のレベルアップ。

プレイヤーは倒した時の快感や報酬、やられたくない根性でまたレベルを上げる無限ループ。

逃れるためには電源を消すか、ゲームそのものを抹消するしか..


中毒要因その2 目標までの距離が明確かつ短い

先ほどのレベルアップに通じる話なのですが
大概のRPGゲームには、ストーリーの随所にボスキャラや、ストーリークリアに必要なアイテムが散りばめられています。
同時に、レベル感や、強化具合をどれだけ施していれば達成されるか、どの手順を踏めばアイテムがゲットできるか明記されています。

プレイヤーは、目標が何なのか、それまでの道のりは何なのかがはっきり確認できるのです。
イメージは、目的の場所へいける階段が用意されていて、かつその階段もステップが小さく登りやすい感じ。

なので、達成感が味わいやすいし挑戦しやすいので、プレイヤーは沼にハマりやすく、一度ハマってしまうと残った手段は

電源を消すか、ゲームそのものをm..


僕が気づいたのはこの2つだけですが、気になって調べてみると
ゲーム障害」という疾病が2019年5月25日にWHOに正式に認定されたらしい。

そのほかにもゲームの中毒性に関する記事がたくさん出てきた。
自分が知らないだけで、世界的にゲームの中毒性は危険視されていることを知った。

確かに、ゲームに没頭して生活が崩壊することは良くないことではある。
ただ、このゲームの中毒性に関する仕組み自体はおもしろいと思う。

実生活で、上手くこの仕組みを取り込んでいけば人生に対して没頭できるようになる気がする。
それが結果的にやる気や、自信に繋げていけそうな予感も感じる。

ちょっと自分で実験してみるのもおもしろいかも。

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