#note深掘り noteには想いが詰まっている
燃え尽きた。「終わったぁ。」この一言に尽きる。
ちょっと疲れた笑
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関東から関西の実家に帰り2週間近く、ボ〜ッと過ごしていた。
朝起きて、作ってもらったご飯食べて、弟とゲームして寝る。
流石に悪いので、食器洗いをしたりしたが、基本何もしていなかった。
焦りが募る。これはやばい。精神衛生上よくないと警鐘が鳴り響いていた。
何かしたい!衝動的に思いたった。
今年の目標として、人と深く関わろう!という目標を掲げたのもあって、
「どうせやるなら誰かが喜ぶこと、giveできることをしよう。」と、ぼやっとして回らない頭を使って考えた。
結果
2/18 #note深掘り キャンペーンを始めた。
一人のnoterさんのnoteを書き始めから順を追って全て読み、シェア、スキをしまくる企画。
※シェアするnoteは個人の独断と偏見(このnote広まったらいいなぁ)で選びました。
ただの思いつきの個人企画の初ターゲットになったのは、はるさん。
この謎企画に毎度コメントをくださったはるさん、本当にありがとうございます。
記事数258記事。それが去年の5月から描き始めたはるさんの想いの数でした。
数をみて、4,5日で読みきれるかな。なんて思っていた。
しかし、実際読んで、自分の浅ましさを思い知らされた。
1作1作がずっしり重たい。海に溺れるような感覚を読んでる最中も、読後も襲われた。5月,6月までのnoteは、1作読んで息継ぎを1回はさむ。そうしなければ読めなかった。実際1日休んだりもした。
結果かかった日数、7日。1週間かけて読んだ。
そうやって読んだはるさんのnote。それはどれも素敵なnoteだった。
なんども泣きながら読ませてもらった。
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cotreeアンバサダー。
『負の連鎖を断ち切りたい』
言葉にはその力がある。
虐待サバイバー。
ACの子育ての悩み、虐待抑止に繋がる発信をnoteにて執筆しています。
※ twiiterプロフィール抜粋
「虐待サバイバー」「子育ての悩み・大変さ」、最近耳にすることが多くなったこの言葉たち。
聞きはするけれど、その壮絶さや醜悪さを体験していない僕には、はっきり想像することが難しかった。「かなり辛かったんだろう」レベル。
そんなカワイイものではないと、序盤から叩きつけられた。
他にも色々なnoteがあるけれど、3作だけ抜粋。
虐待の醜悪さ、子育ての壮絶さが目に焼きつく。胃のあたりがぞわぞわ、ぐるぐるしてしまう。
同時に、はるさんの傷はこの何百倍だっただろうことが、嫌でも理解させられる。心と体に訴えかけてくるからだ。
読むのが辛かった。けれど、なぜか目を背けることはできなかった。
そうやって読み進めていくと、ある時から暖かいnoteに変わりだす。
暖かいnoteももっとたくさんあるけれど、今はこれだけ。
7月ごろ、暑い季節に入り始めてから、はるさんの作品は少しずつ暖かいものが増えていった。
息子たちへの愛しい気持ち。何気ない日常。大好きな本や映画の話。noteで出会ったたくさんの素敵な人たちの話。自身が思うままの創作。書いていてとても楽しく、幸せな気持ちだった。書きながら思った。私はこれを、書きたいから書いているんだと。
※8/14 「自分に優しくすることは、自己中なんかじゃないと言い切りたいんだ」抜粋
はるさん自身、どう伝えるかとても悩んだのだろう。悩み抜いた結果、はるさんのnoteは今、暖かい作品が溢れている。
はるさんのnoteは、読む側が痛みを伴うものもあるけれど、その中には人として目を背けてはいけない大切なものがたくさん詰まっていた。
こころがポカポカするものには、人を想うことの大切さがたくさん詰まっていた。
明日も生きてみよう。そう思わせてくれる作品たちだった。
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noteを通すことでその人の歴史、性格、人生観が垣間見える。
noteは人が書いていることを改めて実感させられる。
読み通すことで、単体でしか見たことのないnoteの見え方が変わった。
ありきたりな言葉になってしまうけれど、凄く面白い体験だった。
今、これを読んでいる人、自分の推しnoterのnoteを全部読み返してみてほしい。きっとこれから読むnoteの印象が変わるから。
次回 cotreeなかむらさん編です!
見に来てくれてありがとう! あなたのおかげで頑張れます。