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大宮周辺のロードバイクで行ける温泉施設5選

5つご紹介

スパイシクル日和、第一弾は171WORKSのある大宮周辺で自転車で行ける範囲の温泉やスーパー銭湯を紹介する。ただし自転車と言ってもママチャリではしんどい距離なのでご注意いただきたい。(大宮駅を起点として)
店舗まで遊びにきてもらった後にお湯でふやけてもらえればと思う。
・清河寺温泉
・スパハーブス
・湯けむり横丁大宮
・小春日和
・湯屋敷考楽
有名どころではおふろカフェなどもあるが、あまり自転車で走り回った後に行く場所ではなさそうなので今回はリストから外させてもらった。上に列挙した五つは自転車でかいた汗を洗い流し、湯船で疲れをとるのにおすすめである。

清河寺温泉

中の人がダントツでお気に入りの温泉がこちらである。泉質は「ナトリウム-塩化物温泉」で、弱アルカリ性(pH7.9)である。茶色いお湯でそこまで匂いはキツくない。長湯して湯当たりしたということは今までないが、しょっぱめの温泉なので調子に乗ると痛い目に遭うかもしれない。
内湯は炭酸泉があり、サウナと水風呂の温度差の加減もちょうど良く、じっくり飛ぶことができる。
露天は竹林を眺めながら入ることができ、特に生源泉は人肌程度の温度のため、かなり長湯できてしまう。人気の湯船なので15分くらいで譲り合ってねという注意書きがあるほどである。
入館料1000円以下でこのクオリティを実現できているのは意味がわからない。(2024年12月現在)

料理も美味しく、とんかつ定食は絶品である。蕎麦も月替わり(?)で蕎麦粉の仕入れ先を変えているようで飽きない工夫がなされている。(天ぷらの内容も季節によって違う)
メニューにないがカウンターで言えば蕎麦湯をもらうこともできる。
特におすすめはデザートの抹茶ティラミスと蕎麦粉プリンである。

スパハーブス

こちらは温泉施設紹介でもよく出てくる。泉質はアルカリ性単純温泉で、よくある天然温泉である。湯当たりしにくいので長湯ができるのがメリットだろうか。施設は広く、とにかく綺麗である。ただしちょっと高い。(入館料で1500~1800円前後)
おすすめは洞窟風呂で、寝落ち必至の心地よさだ。
サウナはアロマの香りに満たされており、比較的低温なので長めに温まった後、冷たい水風呂で引き締めて外気浴でそのまま昇天という流れでライド後の疲れは全て吹き飛ぶ。

食事も美味しいが、ライド後の空腹を打ち消すためには一品では少し足りないかもしれない。サイドメニューをつけると個人的にはちょうど良い。(ここはあくまで個人的感想。オーダーは自己責任で。)

岩盤浴もあるので、時間があるならのんびりしていくのもいいだろう。大量の漫画があるので無限にダラダラできてしまう。また、定期的に熱波師によるロウリュウイベントも開催されている。それ目当てで行くのもいいかもしれない。

湯けむり横丁大宮

泉質は「ナトリウム塩化物泉」。pH7.7の弱アルカリ性の温泉である。源泉は違うが清河寺の泉質に近い。1000円以下で入れる温泉でコスパは非常に高い。
建物の内装が江戸時代風(?)なのも面白い。天井から垂れ下がる巨大提灯にはテンションが上がる。

サウナは低温と高温があり、低温であれば結構長めに入ることもできる。
露天風呂には小屋というか小さな建物があり、そこは日によっては薬草風呂になっている。疲れた筋肉に染み渡ることだろう。

料理は上に挙げた2件に比べると特筆することはないが、普通に美味しい。品数も豊富で量も満足できるものである。食事後、畳の小上がりで休憩し始めると動けなくなってしまうので要注意である。

小春日和

こちらは「ナトリウム塩化物強塩泉」ということで、かなり塩分強めの温泉である。長湯は禁物だが、体がほかほか温まり湯冷めしにくい。
タワーサウナがあり、下段は低温、上段は高温で楽しめる。
施設は古めだが、夜中1時まで開いているのがありがたい。

道がややこしくたどり着くのが若干難しいが、隠れ家温泉を見つけた気分になれるだろう。
食事をここでしたことがないのでなんとも言えないが、見ている感じでは上記の湯けむり横丁と似た感じではないかと思う。シランケド

湯屋敷考楽

エリア的には大宮ではなく浦和だが、自転車であればすぐなので一応の紹介。ここは温泉ではない。ただのスーパー銭湯である。とは言え施設の規模がそれなりなのと、露天の洞窟風呂が最高に寝れるのでおすすめである。

とてもいい施設なのだがそれゆえか残念なのはとても混むということだ。16時より前など、混まない時間を狙っていくことを強くお勧めする。特に男性側は混む時間帯にいくと、そもそも入場待ちになっていることがしばしばである。入れたとしても例えば浴槽が芋洗い状態だったり、サウナの順番待ちでリラックスどころではなくなる。

上記の理由で何度もは行ったことがないのだが、料理は結構美味しかった。麻婆豆腐をいただいたのだが、疲労困憊の体が辛みによって復活するのを感じた。

お風呂探しのポイント

今回紹介した湯屋敷については白湯だったが、基本的にライド後の温泉で探すのは源泉掛け流しの温泉である。掛け流しの上に「循環なし」であれば最高と言える。ない場合は諦めて天然温泉の表記があるところを探している。

運動した直後は体を冷やした方がいいが、そのあとは温めて血行を良くする方が筋肉の回復が早まる。自転車に乗ったあとはあつーいお湯で体を温めよう。

ところでこのような記事を書き始めたのだからもう少し温泉についても知識を深めたいと思い始めた。何かいい教材はないだろうか、、、

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