なんとなく僕たちは大人になるんだ
どっかのバンドマンが歌ってたフレーズ。昔からしばしば時間が過ぎる事が悲しくなることがある。先月は生まれてから高校まで一緒に過ごした祖母が亡くなって風前の灯のような気持ちで毎日過ごしてた。死にたくないという気持ちが強すぎるのか、過去に戻りたいという気持ちが強いのかは知らないが、大人になるのが怖いという漠然な気持ちを持ったまま少しづつ大人になっている。
少し前まで学童保育のアルバイトを半年ほどしていたが、子供に対するあこがれ、やめたらもう二度と会うことはない子供たちに幸せになってほしいという気持ち、なんなんですかこれは。そういや深夜にコンビニに行くときに空き地を横切って近道をしていたが、その空き地には一軒家ができ始めた。コンビニのアイスの値段も少しづつ高くなり、暑かった夏も終わり、冬を意識し始める気温になった。あと何回同じ季節を感じることができるのだろう。永遠に生きられるだろうか。22回目の冬、青春時代と呼ぶには遅すぎるかもしれないが、残り4か月の学生生活。何かやらかしてみよう。
僕らが死ぬまであまり時間がないから
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