冬が来て、春がくる。
長野に移住して、初めての冬が終わろうとしています。
無事!やったー!わーい春だー!という気持ちです。
初めて冬を過ごしてみて、四季の巡りを一環して感じられるようになった、1年の景色の様子が完結したなと思っています。
春を告げる草花は、ひとつひとつは小さく、一斉に芽吹き。
クロッカスの明るい紫。
ダンコウバイの明るい黄色。
木蓮の白。
白梅、紅梅。河津桜のピンク。
パステルカラーの花を見つけると、春が来たな!とわくわくします。
山では、福寿草が斜面いっぱいに花を咲かせていました。
皆太陽の方を向いて咲き、寒かったりくもりになると、花はつぼみます。
ところどころにいるふきのとうも、またかわいらしく。
この子たちは、毎年同じように春を告げるのだろうな。
自然の摂理は規則的でゆっくりとした時間軸の中にあるなと感じます。