見出し画像

劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」は怖い? ビビるかもしれないポイント

舞台が好きだけど、レミゼの銃声が苦手過ぎると思って書いたこちらの記事。

今回は、劇団四季のアナ雪を観て、ビビるようなポイントはあったのか、書いてみたいと思います。
私と同じように大きな音が苦手な人や、お子さんを連れて行きたいと考えている方に参考にしていただければ幸いです。

*以下、ネタバレを含むので、ご注意ください*

音量

ミュージカルは、作品によっては爆音のものもあり、時々苦手だなと思うことがあります。
しかし、アナ雪はさほど音量が大きくない作品でした。

アナ雪は最近の四季にしては珍しく生オケですが、カラオケのアラジンの方が音量は断然大きいと思います。
あと、生オケだとコンダクター(指揮者)を観ていると、音楽が始まるタイミングがわかるので、急に音楽が鳴ってビクッとしてしまう方は注目しているといいかもしれません。

演出


ビビリ目線で見た気になる演出を2点

1.客席内での効果音
客席に入ると、吹雪の音や氷を切り出す音(映画冒頭の歌「氷の心」の作業音みたいな音)がずっとしています。
音は多少不気味ですが、途中で大きな音になるというようなことはなく、ずっと同じ調子で開演まで流れ続けています。


2.エルサの魔法の効果音
エルサが力をコントロールできずに魔法を使ってしまうシーンで、多少効果音がします。
具体的には、
・幼少期に室内で雪遊びをしていて、アナに魔法をぶつけてしまうシーン
・氷の城にこもっているエルサの元にやってきたアナに魔法をぶつけてしまうシーン
の2シーンでしょうか。
と言っても、効果音はそんなに大きくなく、映画と同じ流れなので、個人的にはビビることはありませんでした。

ヴィランズ(敵役)

ディズニーミュージカルと言えば、
ライオンキングのスカーやハイエナ、美女と野獣の野獣など、子どもたちが怖がるキャラクターが登場することも多いですが、
アナ雪には映画同様、登場しません。
ハンスが悪役と言えば悪役ですが、善人のフリをして登場するので、他のディズニー作品のように、登場しただけで子どもが怖がるようなキャラクターとは少し違うかなという感じです。
(強いて言えば、エルサが主人公であり、ラスボスでもあるみたいな感じ?)

上記のサムネの氷の怪物も、ミュージカルでは登場しません。


客席降り

一定数の苦手な人がいる客席降り。
ライオンキングの冒頭のサークルオブライフで、動物が客席からやって来るのが嫌だったと言っている知人もいるくらい。(キャッツは地獄だったらしい)

アナ雪では、客席降りの演出はありません。

ブロードウェイで観たときも客席を使った演出はなかったので、コロナ対策等は関係なく、客席を使わないミュージカルかと思います。

結論:ビビる要素はかなり少ない

アナ雪は、家族で楽しめるディズニーミュージカルの中でも、特にビビる要素が少ないミュージカルという印象を受けました。
(私が観劇した時は、前列に幼稚園の年長さんくらい子が二人座っていましたが、特に怖がることもなく最後まで観ていました。)


いいなと思ったら応援しよう!