してもらったことと、してあげたいと思うこと
みなさんは「尽くす人」ですか?
最近色々な方とお会いして
「尽くす人」と「尽くし方がわからない人」が
いると感じました。
「尽くす人」というと、対になるのは
「尽くされる人」かと思いますが、
周りの人から尽くしてもらえる人は
それだけの周りの人に尽くしている人である
ということです。
つまり、ギブアンドテイクが上手な人。
こういう人たちは、
自分がしたことが巡り巡って返ってくると
知っているのだと思います。
しかし、中には
尽くしてもらうことだけを考える人もいます。
こういう人たちは
ギブアンドテイクのバランスが悪く
どうしてもテイクの割合が
大きくなってしまうようです。
なぜだろう?と思って色々考えました。
そして一番しっくりきたのが
「尽くし方を知らない」のだということ。
子どもの頃に家族や友達、先生から
様々なことをしてもらった人は、
大人になるにつれて自分がしてもらったこと
嬉しかったことを周りの人に
できるようになります。
他方で、そのような経験が少ない人は
周りの人がどのようなことをして欲しいか、
何をされたら嬉しいのか
という感覚が薄いのかもしれません。
私の父はそういうタイプでした。
でも、家族で誕生日を祝ったり、
イベントごとにプレゼントを用意したりと
行事が増えれば増えるほど、
積極的に家族を喜ばせようとしてくれました。
大人になっても遅くないんですね。
自分が嬉しいと思うことを
してもらえばしてもらうほど、
感謝の気持ちを返したいと思える。
相手に尽くしたことは
カタチを変えて必ず返ってくると知る。
そんなことを頭の片隅に置いて、
周りの人のことを考えて行動できる人に
なりたいと思いました。
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