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片方を選ぶということは、片方を捨てるということ

最近友達が、
ものすごく刺さるアドバイスをくれました。

私がクヨクヨ悩んでいたとき。
ダメだってわかってるのに、でも…
どうしよう、どうしよう。
気持ちの整理がつかず、喝を入れてもらおうと
相談した時のことです。

「気持ちすごくわかるよ。
私も同じようなことで悩んだことあるし。
でも、今自分の選択に後悔ないし、幸せ。
多分別の選択をしてても、なんとなく
楽しく過ごせてたと思う。
その選択じゃなきゃできないことも
あったと思うし。
でも、今の選択だからできてることもあるよ。
だから、今すぐどっちかひとつって
決めなくてもいいんじゃない?
片方を選択するってことは、
もう片方を捨てるってことなんだから。
どっちの選択にもいいこと悪いことあるし、
自分が幸せになるのはどっちなのか
考えながら過ごしてみるのも
いいんじゃない?」

ぐうの音も出ませんでした。
彼女の考え方が大人で、
しっかり自分の足で人生を歩んでる。

私はこれと決めたら突っ走るタイプで、
いつも選択肢が1つしかなかった気がします。
彼女もきっと、
「こうした方がいいよ」と
言ってくれるだろうと思っていました。
最初はそんな答えが欲しくて
連絡したくらいですから。

でも、彼女がくれた意外なアドバイスは
本当に私を成長させてくれた気がします。
色々な選択肢を考えて、
自分が幸せになるための選択をすること。
時間をかけて考えてみようと思いました。

片方を選ぶということは、
片方を捨てるということ。

迷った時は、自分が納得できるまで
悩んでいいんですね。

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