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ガストバーナー危険浪漫譚/2023.04.22(稲毛K's Dream)
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ガストバーナーの4人は車に乗れば、毎回毎回「人生とはなにか」「幸せとはなにか」ということばかり話している。
前回三月、東京へ向かったときに車内で話してから以来約1ヶ月、それぞれ歩んだ皆の人生を埋めるかのように、約5時間話し通していた。スピリチュアルな世界の見方や、自然と一体化して生きるような考え方、社会との不適合は、本当に自分のせいなのか?という考え方に振り回されながら懸命に生き方を肯定しながら、車は順調に進んでいた。
他のメンバーと話しながら、恐らく僕は、現実に地に足をつけた貧乏な哲学者っぽい立ち回りで人生や幸せを考えているんだなと思っていた。所詮世界のルールなんて、人間が作ったものでしかない。少し自分の思考の癖に気づいたところで千葉に着いた。
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月並みな言葉ですが、とても良いイベントでした。凄く単純な感想だけど、良いイベントに対していつも思うことは、不思議とライブハウスという場所にパワーが集積して爆発しているということ。この日も凄くパワーが集まりまくっていた。そういった人と磁場が織りなす力を狙ってイベントを組んだ文月さんありがとうございました。
我々は我々で、ほとばしるパワーを発信できていたのであれば良いライブだったかと思います。ここ一年で、4人のパワーの出し方はそれぞれの個性や馬力があるけれど、出す方向がバンドとして上手く一致してきているような、そんな感覚を持ってライブをしていました。moll、鴉、MARSBERG SUBWAY SYSTEMのみなさま、ありがとうございました。
夜走りで眠気が勝ち後部座席で寝ながら、時に記憶に残らない何やらを話しながら名古屋へ戻り、そこから近鉄電車に乗って一人眠り落ち、ゴミの体になって大阪に到着したのはもう昼前、そこからやっと横になって寝たので1日を棒に振りましたが、こういう生活は辞められないと思っています。
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「人生とは何か」「幸せとは何か」を毎日のように考えていますが、とりあえず「ガストバーナーがあって良かった」と思っています。明日からはまたお仕事。これはこれでまた考えていかなきゃいけないけれど、それはまた別のお話。
みなさん、また明日からも頑張りましょう。おやすみなさい。