ZOOZ四方山噺/2023.06.11 下北沢LIVE HAUS

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 最近週末はずっと家にいない。土曜日始発で名古屋へ向かい、ガストバーナー新譜の発送業務をし、夕方前にそのままZOOZ機材車に拾ってもらって東京へ赴きました。

名古屋で拾ってもらったときにZOOZアベさんとガストバーナー加納さんがギターアンプ談義を繰り広げていました。怪しい売買の瞬間の写真ではありません。

 お上りさんなZOOZは、東京について日が変わっても飲み歩いていた。

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 楽しいからバンドを続けているんですが、帰りの車内で「なんでバンドを続けているんだろう?」と考えることは少なくありません。
 それはライブ後の疲労や、ライブが終わった後に待ち構える平常の労働の日々を憂う時に立ち現れてきます。「週末家でのんびりしていれば、疲れることもないし、出費することもないのに」なんて思ったりもしますが、そんな人生はつまらない。
 「生まれ変わったら○○になりたい!」と前向きに未来を望むことはありますが、眼前に広がる日常を楽しいものに変換する力のほうが重要なんじゃないかなと、特にコロナ禍に入った頃、そして抜け出してきた最近によく感じています。

見事な曇天

 時勢に流されて楽しみを見失うことのないように、そして時流に乗って戻りつつある楽しみを当たり前のものとして享受しないように、日々注意して生きていきたいと思います。東京遠征、楽しかった。対バン、強かった。心地よく疲れた。そんな毎日が充実していれば、生きるのは悪くない。

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