公園
乾いた風が流れて 錆びたブランコを揺らすよ
茜色に染まったこの公園は
ただ心を優しく撫でるよ
何も変わらないそのまま
いつの日からか僕は 何を想って生きてるの
分からないまま足が動いた
ふと思い出すこの場所
乾いた風が流れて 空き地の雑草揺らすよ
誰もいなくなったあの空き家も
ただ季節を眩しく映すよ
何も変わらないあのまま
いつの日からか僕は 何を忘れて生きてるの
あの日のことで死にたくなるよ
ふと思い出す記憶が
日々を繋いだ思い出が
溢れそうなほど詰まった
いつの日からか僕は 何を想って生きてるの
分からないまま今日も過ごした
ふと思い出す
夢をこぼしたような 夕焼けがただ頬染めた
分からないまま今日も眠ろう
ふと思い出すこの場所