土砂降りの雨に 前が見えなくても いつか見た景色思い出して 君と突き上げた拳が 連れて行くのは 光差す未来 いつだって忘れないで 心踊るときめきが導いてくれるよ 雨上がり晴れ間差して 澄んだ空眩しく目を細め笑う 僕を連れて行くコンパスは いつも君の笑顔だ 土砂降りの雨に 心冷めていても いつか描いた夢思い出して 君と歌ったメロディが 連れて行くのは 光差す自分 いつだって忘れないで 心弾むドキドキが導いてくれるよ 雨上がり 晴れ間差して 地平線の向こう笑い声が絶えず
屋根の下 画面の中 愛で溢るすべてが 胸の音を掴んで離さない きみとぼく 遠いあなた 同じなようで違う 好きを持った世界が いつか繋がるように 嘘偽りのない想いに 誰も手出しはさせない ただ真っ直ぐに あの日信じた自分に 幸せを願った 手を取り見せたいと思った そばに居たいと思った 想い溢れ出して 胸に秘めた気持ちは 誰にも止められない はみ出せ 飛び出せ 誰かの世界から 夜の中 まぶたの裏 思い描く姿が 胸の糸を締めて離さない きみとぼく 遠いあなた トンネルを抜け
ふと誰かと見つめ合うとき 今でも君を 重ねてしまう 真っ直ぐ続く 道の上で ゆらゆら揺れる かげろうの様 微笑みが 静かな言葉が 今になってこれほど 恋しい 忘れようとよそ見するたび 知らないうちに重ねてしまう 熱い気持ちは 冷めやらない ゆらゆら浮かぶ かげろうの様 意識が遠のいていく どれだけ追いかけても 遠く遠く掴めない 君は今どこ 世界が傾いていく 後悔に潰されて ふらつき曲がり歩けない 僕はこのまま 消えていくのでしょう 夏が終わる
まだ見ぬあなたに会いに いつか話した君に会いに あちこち飛び回って 熱狂のバトンを繋いでいく 喧しい声も吹き飛ばすくらい あなたの歌を聴かせて 今年もまた夏が終わる 汗塗れの笑顔輝かせ 指差し目合わせ手を叩け ひとりじゃない 同じ夏過ごす君と 見慣れた景色を前に 信じる仲間を背なに立ち 夜花の鳴る空に 真夏の足跡を重ねていく くだらない暑さ吹き飛ばすくらい あなたの歌を聴かせて 今年もまた夏が終わる 思い出のページを輝かせ いつでもそばに僕らはいる ひとりじゃない
いつも通りが 今日もまた流れている 嬉しくも 苦しくも 張り巡らされた レールの上辿って 世界は 永らえ続いている どこか遠くで 今を生きている 見えない 知らない 誰も大事なもの抱え 日々を動かしている 君の愛は 煌めきは 流れた汗の分だけ 騙す自分の数だけ 輝き出す 気づいて いつも通りが 今日もまた流れている 時には 置いていかれるように どこか心で 嘲笑っている 馬鹿だと 消えろと 誰も死にたいほど藻掻き 日々を動かしている 君の愛が 優しさが 溢した息
どんな悲しい夜でも 必ず明けて また今日が始まる 胸を締めつけるような思い出でも あの歌を歌いながら 君へ ずっと願っていた想いは叶わぬまま ありふれた夜を濡らした ずいぶん綺麗になってまた夢を見つけて 生まれ変わったみたいに 乗り越えた君にしか見られないその景色は 遠くから眺めてる僕らには死ぬまで届かないんだろうな 僕には知り得ない未来と 君には見られない未来 遠く離れた場所でまっすぐ前を向いている ふと空を見上げたとき あの曲が流れたとき いつかまたどこかで重なる
空の青さが思い出させる 恋した季節 新しい景色に出会った 新しいきらめきを知った 心を照らすほど晴れ渡る空 今でも恋してる 君の姿を必死で追った 幸せの日々 懐かしい景色に出会った 喜び溢れ涙した 額を伝う汗さえ宝物 今でも恋してる 素敵な景色を見ていた あなたに出会えてよかった 初めてだらけの晴れ空の下 今でも恋してる 空の青さが思い出させる 恋した季節 何年経っても忘れられない 大切な季節
閉ざされた夜が明けて 色づいていく 浮つく心に乗って 律動は加速する そんな帰り道は 君の歌い方真似て ただのその日を輝かす 世界の真ん中で歌う 生き抜いた夜に踊ろう センターは君だ 待ちわびた朝もやがて 色褪せていく 萎れる心もやがて 鮮やかに花開く どうかしたい夜は 君の踊り方真似て ただのその日を飛び越えて 世界の端でただ笑う 楽しみを星と浮かべよう 主人公は君だ そんな最後の夜は 君のふざけ方真似て 苦しい夜は明けていく 時は無常に過ぎていく 夢から目が
君が手を差し伸べてくれた あの日の言の葉 今日もこうして歌っているよ 君が笑顔で紡いでいた あの日の言の葉 今もこうして歌っているよ あの日の君も僕も もうどこにもいないけれど あの日の君が僕が いたから 君が手を差し伸べてくれた あの日の言の葉 今日も目指して歌っているよ 暗闇から連れ出してくれた あの日の言の葉 今もこうして歌っているよ あの日の君も僕も もうどこにもいないけれど あの日のままの二人で また 出会えたら
優しい人にはなりたいけれど 温い人にはなりたくないな 安い笑顔を売り続ければ そのままどこかへ消えていく 優しいあなたに優しくいたい ただそれだけ 生きていたいだけ 嫌いな人を殴りたいけれど 強い人にはなりたくないな 世界はいつも愛し愛され 受け分け合って回ってる 素敵なあなたに優しくいたい ただそれだけ 優しいあなたに笑顔でいたい ただそれだけ 生きていたいだけ 優しいあなたの隣りに居たい ただそれだけ 素敵なあなたのものになりたい ただそれだけ 暮らしたいだけ
白い鳥が 屋根の煙が 空に消えてく 乾いた瞳をこじ開けて 鼓動を鳴らしていく 僕はここにいるんだと 何度だって こうやって歌うんだ 淡い日差しを浴びて 頬に風を受けて 今日もまた繋いでいく 生活は続いていく 浮かれた足取りも 置き去りにされても どうかして繋いでいく 手繰り寄せて生きていく 君が教えてくれた 心の居場所を こうして歌って生きていく つまらないや なんでどうして 胸に閉ざして 暮らしの香りが漂えば 微笑みドアを開ける 君がそこで待ってると 何度だ
大好きな時間にあなたがいて 僕はただそれだけで 最初は小さな蕾でも 僕の目を見て微笑んで その瞬間に世界はさらに色づいたんだ 長いこと歩いてきたよな 遠く離れた場所だって 少しは同じ景色見れているかな 小さな部屋に一人ぽっち そんな僕でも 笑顔が言葉が心溶かしてくれる 大好きな時間にあなたがいた 僕はまだ若かった あなたと見る景色 途端に輝き出して 日々の隙間の音色辿って 君と素敵な景色目指して 何度間違えたって 何度だってあの場所へ 色褪せない想い繋いで どん
あまりに広い世界の中で あまりにちっぽけな僕が 何ができるかなんて 何をしたいかなんて あまりに遠いものだけれど 夢見ていたくなるの そんな一人の時間に 温もり残る寝床飛び出し 走るわ 僕にもわからないワクワク抱えて 髪揺らす風だけは 僕のことどこまでも 連れて行ってくれる気がした まだ見えないたどり着けないこの先が どんなに続いてたって 今だけはこのまま走っていたいな 夜が長すぎて 朝が遠すぎて うずくまってしまうわ 不意に流れてくる音楽が 今の私を許してくれるわ
ドアを開けば 春の香り 目を覚ます鳥とともに 長い長い夜が明け 窓から漏れる淡い光 少しだけいい気分で靴紐を結ぶ うろ覚えの夢を繰り返しながら 街を歩けば 春の香り 頬を撫でる温いそよ風 疲れるまで 今日も踊ろう 濡れた道の上で 暗い暗い夜が明け 前を向けるそんな日差し 少しだけ勇気出して太陽見上げる まだまだ消えないもの抱えながら 歌を歌えば 春の香り 心弾むリズムに乗り くたびれるほど 履き潰そう コンクリートの上で 知らない道辿って 日照りの街を見下ろせば
こんな雪の日に「跋が悪いね」なんて 君も本当は本当じゃないくせに 月が顔を出し最後のおやすみを それまでは今まで通り 涙を悲しい顔を見せたら 余計苦しくなりそうで 素っ気なく返しちゃったね 二人の心に少しばかりでも 愛しさが残っているなら 時計の針は微笑むことなく 動き続けたまま ねえ 今日と同じ日が 明日も続けばいいのになんて ちっぽけな願いが二人を巻き込んだ 閉じ込められた昨日という灯りに 近くに居たのに気づかないことばかり 思い出す今まで通り どうせこのままな
ちょっぴりお茶目な私のお話 遠くからあなたを見ていた ひょんなことからページは進んだ まさかこんな日が来るなんて どうしても振り向かせたくて まっすぐぶつかってみた 嘘なんかつけないんだ 私はずっと知っているから 本当は優しい人だから 運命のもっと深い場所で 好きでいられますように ちょっと天邪鬼な私のお話 突然にあなたは現れた まっすぐぶつかる姿を見てきた まさかこんな日が来るなんて 私には勇気は持てなくて 突き放したりもした それでも無視できなかった あなたに気