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小学生に教えられたこと

私は「芸能人格付けチェック」という番組が大好きです。
今回はガールズバンドの先駆けだとされているロックバンドのSHOW-YAさんたちと、小学生の女の子たちのロックバンドの共演で、どちらがプロのSHOW-YAさんかという問題で、全員が女の子たちがSHOW-YAさんのバンドだとしてしまいました。

私はボーカルと演奏のずれと、違和感を感じたので、正解していました。
ただ、女の子たちがみんなニコニコしながら楽しそうに演奏をしている姿をみていて、可愛いと思うとともに、音楽の原点をみたように思いました。

私の父と母はプロではありませんでしたが、私が小学生の頃から、両親から詩吟、吟舞を習って、小学生の頃からいろいろなステージで詩吟を吟じ、また、吟舞を踊っていました。

小学生の頃から歌をつくりはじめて、北海道に引っ越し、馴染まない土地と人々のなか、寂しさと苦しさから逃れるために歌をつくり、演奏していた高校時代、友達からは「音楽は音を楽しむっていうだろ」といわれたことを今でも思い出します。

もちろん、私は音楽づくり、そして物語づくりも楽しいのです。
創作をしてきたからこそ、今日まで生きてこられたと思っています。

音楽づくりがほんとうに楽しいと思うようになったのは、いつからだろう?
少なくとも二十代の頃は楽しいというより、苦し紛れだったような気がします。
本来、音楽は楽しむものだったよねと改めて、小学生の女の子に教えられた気がしました。

               (了)

星谷光洋MUSIC Ω『古畑任三郎の歌』ギャグソングです。

トップ画像のクリエイターさんは「素晴木あい@ AI絵師」さんです。
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テレビに出てたガールズバンド


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