やっちまいな！必殺仕事人

YouTubeでは、昭和時代のドラマ、音楽、バラエティ番組をやっていますが、おもしろいです。藤田まことさんが主人公の頃の、仕事人シリーズのクオリティーは映画並みです。
今、視聴していると、時代と社会風刺、政治や社会の闇、犯罪をテーマにしていて、今の現代社会の闇とオーバーラップして、とてもリアルなドラマとしていろいろと感じさせてくれます。

仕事をしたあとも、なんとなくすっきりしない。後味があまりよくないのが、私にとっての必殺仕事人です。

今の現代社会とおなじ闇、問題、不条理さを描いているのをみると、やっぱり人間ってかわれないものなんだなと思います。姿、社会の形はかわっても、本質は遙か昔からかわっていない、そう思います。

私は子供の頃から権力を笠に着て、傲慢な態度で、非情で理不尽な行為をする権力者が大嫌いで、いばっている人間も大嫌いです。この世界に仕事人がいたら、やっちまいなとは思いませんが、こらしめて、懺悔させてあげてほしいと思います。

バラエティも、今なら絶対にできない企画で、ワイドショーでもレポーターのみなさん、テレビや新聞の記者さんたちが、とても鋭く厳しく取材相手に攻め寄っていて怖くなるくらいです。

すでにテレビ離れしている私としては、昭和のテレビってすごかったんだなあという感想です。今のテレビはニュースもドラマもバラエティもたしかにつまらないものになっていますね。

国営放送のニュースでも一部はAI、さんがニュースを読んでいますし、CMもAIさんたちが多くなってきました。AIさんはスキャンダルな事件を起こさないので、安心なんでしょうね。

小説、音楽、絵画、映像、イラストもAIさんで創られる時代なので、年々、芸能人のみなさんがCM、映像の世界から消えていくというのも寂しい話なのですが。

私自身は創作することに喜びを感じている人なので、自分で創っていきたいです。

　　　　　　　　　　　　　（了）

クリエイターさんは

プロレス観戦記書き | せかぷろ | プロレス“ザ・モンスター”ハラダ
さんです。ありがとうございます。😀