塗装工事②-Re:Fine-
こんにちは、株式会社いろはの塗装事業Re:Fineの岩城浩和です。
今回は、前回の続きからお話ししていきたいと思います。
足場の組み立ても終わり、今日から塗装工事の始まりです。
まずは、高圧洗浄です!
「高圧洗浄って、必要なんですか?」
とお思いかと思いますが、必要なんです!
外壁や屋根の汚れを強力な水圧で洗い落とす高圧洗浄は、大切な作業の1つです。
毎日 紫外線や雨風にさらされている外壁や屋根は、長い年月とともに塗膜の耐久性が劣化してきています。
その古い塗膜、コケやカビ等 外壁や屋根の様々な汚れをまとめて落とす事が高圧洗浄の目的です。
この高圧洗浄をしっかり行う事で、新しい塗料が外壁に密着するという訳です。
屋根洗浄前
屋根洗浄後
全然違いますね!
雨樋の中もゴミや木の葉、枝等も取って綺麗にしてあります。
この日は洗浄のみで終了です。
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次の日は、下地調整と養生という作業を行います。
今回は、クラック(ひび割れ)補修とケレン作業を行いました。
クラックの方は、目立ったひび割れは無かったのですが、気になった所はシーリング剤で充填しました。
次は、ケレン作業です。
ケレンとは、旧塗膜や埃・汚れ等を取り除く為に、サンドペーパー等で擦り落とす作業です。
これをする事で、下地に細かい傷をつける事によって、新しい塗膜との密着が良くなります。
2つの作業が終わったので、次は養生に取りかかります。
養生とは
窓のサッシや玄関ドア等塗らない箇所を重点的にビニールで覆って、塗料が飛び散る事を防ぐ保護作業の事を言います。
ローラーや刷毛を使って塗装作業を行う為、どうしても塗料が落ちてしまうので、こちらも必要な作業になります。
養生をすると窓は塞がれてしまいます。
数日間は開けられない為、夏場は特に暑苦しさを感じると思います。出来る限り風を通せるような養生を工夫して作業させて頂きますが、基本的には塞がれると思っておいて頂きたいです。
また洗濯物もベランダには干す事が出来ない為、工事期間中は部屋干しかコインランドリーに行って頂くようになってしまうので、大変申し訳ないのですが、そこはご了承して頂きたいです。
室外機にはメッシュのカバーをかけるので、エアコンは使って頂いて大丈夫です。
下地調整と養生が終わったので、この日の作業は終わりです。
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次は、屋根塗装に入ります。
今回、下塗りに使用した塗料は、1液ベストシーラー、中塗り上塗りに使用した塗料は、ファインシリコンベストです。
まずは下塗りです。
透明色なんですが、写真の通り塗れてる部分がよく分かります。
下塗りが終わって、乾いたら、タスペーサーというものを屋根の隙間に入れていきます。
↑こういった形をしています。
屋根に隙間があったら水が入っていってしまうんじゃないかと思われるかもしれませんが、屋根には通気の為の隙間があり、水蒸気や雨水を排出するようになっています。
密閉されてると思われがちかもしれませんが、実は、数多くの隙間が設けられているのです。
※横殴りの雨・豪雨の場合は、屋根材の下に雨が入り込んでしまう事もあります。
ただし、屋根に4mm以上の隙間がある場合、タスペーサーを入れる必要はありません。
隙間が広い為、タスペーサーは固定されず、落ちてきてしまいます。
タスペーサーを入れ終わったら、次は中塗りの作業になります。
今回は、ブラックを塗っていきます。
中塗り終了後、見落としていたひび割れもコーキング補修します。
そうして、最後に上塗りです。
分かりづらいかもしれませんが、上塗りしています。
ローラーのある左右で艶が違うのが分かればいいのですが。。
全て塗り終えたら、屋根塗装は終了です!
屋根も綺麗になって、イメージも変わりました!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
続きは、また次の記事でご紹介したいと思います。
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