イラン国内旅行に行ってみた:その1 恐怖の飛行機編
日本では土日が休みなのに対して
イランでは木金が休みです
当然日本は平日ですので
出張者の私は完全に木金休むわけにもいかず
木曜日はとりあえず、昼まで仕事をするスタイル
時差は5時間半なので、昼まで仕事すれば、日本側が定時になるのでまぁ良いかなと
で、そこから週末に入るわけです
いつもはテヘラン市内のホテルのジムで汗を流すか
付近を散策して、食材を買って料理でも作るかなんですが
今回は思い切って、国内旅行に出てみようかと
会社にあったこの一冊
地球の歩き方「イラン」1999~2000版
もう16年も前のものです(笑)
もちろん色々な都市が紹介されてましたが
今回の行き先は
イスファハンに決定!
この本いわく
イスファハンは古都であり
いわゆる、THEイランな建物や街並みが残っている町らしいです
こんなモスクや
バザール
そして、美しい川に、伝統的な橋
うーん、良いじゃないか
日本でいうところの京都みたいなもんかな
とか思いながら
行き方を調べてみる
テヘランから約350㎞南に位置し
バスで5~6時間、もしくは飛行機で1時間
むむ
バス5~6時間は辛いな
しかし国内線の飛行機もちょっと難易度高いな、、、
というのも
ご存じの通り、イランは長い間経済制裁をかまされていたので
その間、新しいものを輸入することが出来ず
飛行機が非常に古いんです
「イランの飛行機はよく落ちる」
という都市伝説すらあるほど
こちらに住んでる日本人いわく
「いや、思ってるより落ちひんで」
たまには落ちるんかい!
そしてイラン人いわく
「大丈夫、大丈夫!落ちひんって!」
ほんまに大丈夫かいな?
「確かに機体は古いかもしらんけど、逆にイラン人パイロットはそんな古い機体の操縦に慣れてるからパイロットとしての腕は他の国の奴らより遥かに良いで!
だから、もしなんかあった時は、他の国の奴らより便りになる!」
へー、なるほど。それは安心だ。
とは、ならねーからな!!!!笑
まぁ、なんだかんだ大丈夫ということで
ネットでチケットを購入
ちなみに当日買ったんですが、片道6000円くらいとリーズナブルです。
さて、午前中に仕事を終わらせて
夕方の便に乗るべく、いざ国内線空港へ
果たしてTK工房は無事にたどり着けるのか?