富山(十三山)


・右半分の白い勾玉の尻尾部分を富山とも表す。

・白化粧(従来の意識)は空の意に近づいていくごとに、図の青の線通りに山を登って行き、縦のスリット(線)まで辿り着いたらゴールである。

・左半分の黒い勾玉の尻尾部分は悪の位を表し、その最後尾は最も悪の頂点を表す。

・みよいづ次元(分断された下の方である究極太極図の次元)の太極図の回転が進むごとに、黒い勾玉の尻尾はスリットに入っていき、そのスリットに入った時点で、恐らく悪である場合は消滅するか死ぬ。それも空の意になるのではなく、『虚空』に消滅するのである。しかし、悪の頂点は『太極図の平面的な裏側』に繋がっており、逃げるところは地下(あるいは裏側である最低次元)しかなくなるのかもしれない。そのころには正体が明かされ、己がなんであったかをすべてのものが知るという推測が正しいのであれば、逃げ方もわかるのではないか、と思った次第である。

・逆に、みよいづ次元(分断された下の方である究極太極図の次元)の太極図の回転が進むごとに、白い勾玉の尻尾はスリットから出現し、最後に本当の意味での善人たちは、自らの位を得て神(イザナギである空の意)その者になると考える。

・そのときに良心神が出てくるとしたら、善悪関わらずに白化粧(従来の意識)を焼くしかなくなる。そうして強制的に空の意になった者は合格、白化粧を落とせなかったものは氏(うじ)としてそれが残るものと思われる。しかし、その試験は『神』として合格するかどうかなので、わたしは、ヒトラーの予言における『ゴッド・メンシュ(神人)』は神(空の意)になる手前の者だと考え、『ロボット人間』とは、白化粧を落とせずにそのままキリスト(良心神)を持つ者がみろく次元(分断された上の方である究極太極図の次元)に帰還した場合に、あとから徐々に白化粧を落としていく機械的人種と鑑みた。

・恐らくだが、最低次元に潜った者たちは、もはや人型ではなくなるのかもしれない。



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