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充実しまくった大学生活part5

気づいたら年末年始。四年生もあっという間に終わるんだろうなって思ってたけど、本当にあっという間だった。

年末飲んだ帰り、大学の人から突然「女の子に興味ない?」っていうLINEが来た。酒入ってて酔ってたから尚更、「もちろんある」と答えた。紹介だった。一個上の人らしく、当時の俺のポジティブさ、生き様がよかったらしく、話したいと言われてた。全然悪いことでもなさそうだからOKし話してみることになった。駅出てすぐ電話かけた。酔っ払ってたおかげでめちゃ話が盛り上がり、いい感じに終わった。インスタも交換し、色々話してるとミセス好きなのとラーメンめちゃ好きと。おお!って思ったけど、すぐ付き合いたいとか、好きになるってわけでもなくとりあえずご飯でもってくらいだった。ご飯行く約束はできたが、具体的な日にちは国試があって決まらずとりあえず国試後になった。

けど、国試のやる気はゼロ、ぶっちゃけもう諦めてた。不合格だったら卒業した後に死ぬかってくらいに。年始に俺だけ遅れて面談があった。そこでは国試の話や、就職先の話などした。正直な気持ちを話したもう国試勉強なんのためにやってるんだかわからないと。

そしたら先生が

「就職先なら任せて、いくらでも探してあげるから。だからあなたは免許だけ取ることを考えて、免許取ればどこだって行けるんだよ?持ってなかったらもう一年だよ。あなたの力はもっとあるでしょ、今までギリギリだけど乗り越えてきたじゃない。受からなかったら許さないからね」

ってなんかすっげえ励まされ泣きそうになったし、やる気が出てきた。

そうやん、なんだかんだで受かってるやん。って思ってたらやる気が出たきた、さらに仲のいい友達や、グループに電話などされて朝起こされて大学に行くようになった。すっごく嬉しかった。「みんなで頑張ろう!」って感じがめちゃ伝わった。

「すっげえやる気出してくれてほんとにありがと」

そんなラーメンの人は別で大学の人の中でちょっと気になる友達がいた。この件はまた今度。

一月はもう毎日来たって言ってもおかしくない。それくらい大学に通った。朝から夜までは勉強、夜9時からパチスロ、深夜ゲームと勉強。褒美を入れてやる気を出させて詰めまくった。

二月、最後の模試があった、大雪の日。

俺はここで目標にしてた「どんな手でもクラス一位っていう数字をみる」っていう目標にテストを受けた。どんな手を使ってもだ。
ついに一位を取った、最後の最後でついにここで一位になった。

この日自転車で来ており、帰る方法をなくしてしまったので大学の友達の家に泊まって宅飲みをすることになった。

その三日間はとてつもなく終わった生活で勉強なんて全くせずひたすら飲みまくった。大学三年生ぶりのあの終わったようなあの時間、マジで充実して最高だった。

その後も色々あったが、国試までひたすら勉強をし続け、迎えた国試前日。午前中は仲のいい人に勉強を教え、一緒に向かった。全然緊張しなかったが、もう勉強はいいかなって思い、ホテルでのんびり過ごした。

当日、寝不足で結構眠かった。それが影響したのか、試験中も眠かった。そして試験は俺に取って難しく、手応えがなかった。なにを血迷ったか、みんなで答え合わせをした、一番やっちゃいけないことだよ。

自分の回答はほとんどあっておらず絶望した。もう午後はダメだ、諦めてしまった。 

眠気もピークを迎え頭が回らない中45分くらいで一周時終わる問題を2時間かけて終わらせた。絶望で終わった。ほんとに俺死ぬのかって思いながら友達とかえり、飲んだ。飲んでも顔が赤くなるだけで酔えず、寝てしまった。

次の日、答え合わせの日だった。もう行きたくなかった。そんなこと思って友達の家にいたら先生から一本の電話がかかってきた、「今からでもいいからとりあえずきてほしいな。」と。午前中集合だったが、午後に友達と向かった。

先生に伝えた、もうダメだったと。その後サイトで答え合わせをしたらボーダー乗ってた。その後学校でも答え合わせをしたところ、なんとかセーフ、先生はここまでいけば除外問題でも落ちることはないと。不安が残るけど、とりあえず安心した。

長い話ですねほんとごめんなさい次で最後かな

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