親が子どもにできること・1 健康編
遺伝以外で親が子に与える影響はびっくりするほど少ない。
とはいえ、親ができることもある。成人するまでにするべきことを忘れないようにメモしておく。
今回は健康編。
◆歯の健康
歯が痛いと集中できないし、物理的にもチカラが出ない。歯周病が脳卒中や心筋梗塞
の原因になることも…
また歯並びが悪いと正しく発音できなかったり、容姿のコンプレックスになるかもしれない。
対策
・矯正して歯並びをよくする
・正しい歯みがきを覚える(歯間ブラシやフロスも使う)
・定期点検に連れていき、予防の習慣をつける
◆ピロリ菌除菌
日本人の胃がんの99%はピロリ菌が原因。
除菌してもらった胃腸科の先生曰く、40歳までに除菌すれば胃がんのリスクは劇的に下がるとのこと。
両親がピロリ菌保菌者だったので検査したところ、自分も感染していたのですぐさま除菌。同じ環境にいる子どもたちもピロリ菌がいる可能性が高い。
対策
・高校生ぐらいになったら胃腸科で検査
→呼気検査&鎮静剤を使用する胃カメラであれば痛みは全くない(経験済み)
◆子宮頸がんの予防接種
感染率が高い上に、検査が困難なのが子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルス。
年間約1万人の女性が子宮頸がんになる。
ワクチン接種により子宮頸がんの発症率を70%下げられるし、定期予防接種なので対象者は無料。
対策
・対象期間中に予防接種する(性行為を経験するまでに行うのがベスト)
番外◇AED講習
年間7万人の人が心停止で死亡。しかも高齢化にともない年々増加。
自分も旦那も40歳を越えたし、祖父母と同居しているので知っていたほうがいい。結婚前に会社で講習を受けたことがあるけど、ほとんど覚えていない…
対策
現在住んでいるさいたま市では、中学生以上の在住・在学・在勤者であれば救命講習が受けられるので、親子で受講する。
詳しくは堀江貴文著『健康の結論』を読んでください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07G71Q2WX/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_g67FCbPC1S6H7