『水元公園』
先日、水元公園(東京都葛飾区)をのんびり散歩しました。
水元公園の最寄り駅は京成電鉄金町線の金町駅ですが
隣駅の柴又駅からも歩いていける距離にあります。
柴又駅と言えば映画「男はつらいよ」を思い浮かべます。
「柴又帝釈天」は主人公・寅さんゆかりの寺院・・・
柴又駅の近くに「矢切の渡し」があります。
「矢切の渡し」は都内に唯一残る江戸川の渡し場で
「男はつらいよ」に登場したり、同名の歌謡曲がヒットして
その名はよく知られています。
伊藤佐千夫の小説「野菊の墓」では、政夫と民子にとって
予期せぬ最後の別れとなった場所でもあります。
「柴又帝釈天」→「矢切の渡し」→「水元公園」は
おすすめの散歩コースです。
水元公園の一角に、メタセコイアの森があります。
森に入ると、別世界に迷い込んだような気分になります。
森の中にあるベンチに座って「非日常」を味わいました。
メタセコイアといえば、韓流ブームを巻き起こした
韓国ドラマ「冬のソナタ」の名場面を思い出します。
広大な芝生広場(中央広場)の北側にある花壇に
コキアが植えられています。
紅葉したコキアがモフモフで可愛い♪
「水元大橋」
北村西望作「花吹雪」
水元大橋の北側に設置されている像。
北村西望は長崎県出身の彫刻家で
長崎の平和祈念像の作者として知られています。
水辺の風景が雄大で
都会にいることを忘れさせてくれます。